プチッガイをうみんちゅビスマスパールで塗装した完成品と製作レビュー

プチッガイミルキーホワイトについて

そもそもプチッガイってなんやねん・・・と思われる方もいるかもしれませんので紹介します

プチッガイについて

ガンダムビルドファイターズトライのカテゴリーで発売されています

詳しくはピクシブ百科事典を参考にしてください→ここ

劇中では「ベアッガイF」の背中に乗っている小型ベアッガイのことを「プチッガイ」といいます。
カラーバリエーションが豊富で、中にはパンダを模したプチッガイがいたりと、かなりかわいい路線で発売されております

ミルクホワイトを選定した理由

プチッガイミルクホワイトはこちら↓

今回、私が作るのは「ミルクホワイト」
なぜこれを選んだかといえば

成形色から直接
パール塗装が
できるから！

綺麗な白はパール塗装をすると真珠のようなパールになります♪
逆に何か色がついているパーツをきれいな真珠のようにするのは至難の業・・・

白パールで塗装をしたいなら、成形色が白のキットを選ぶのがいい♪

【簡単製作ポイント】
白パールには白成形色

プチッガイミルクホワイトのランナー

プチッガイミルクホワイトのランナーはこちら

これがランナーなんですが、思ったよりパーツが多い・・・
もっと少ないとタカをくくっていました・・・

ランナー3枚、シールが1枚の構成です

一番の罠は↓

箱絵ではリボンが青色ですが、成形色に青色はないため「青色」にするには

塗装必須です

プチッガイミルクホワイトをパール塗装で仕上げる

サクッとパール塗装をしたかったのですが、そういうわけにもいかず・・・

まずは合わせ目けしを行います、必須作業ではありません

プチッガイミルクホワイトの合わせ目消し

合わせ目を消したのは「胴体」「右足」「左足」の3パーツ

頭は段落ちモールドがあったので、あきらめました

余談：段落ちモールドについて

段落ちモールドとは：パーツとパーツを合わせるとぴたりと合わず、モールド（模様）にみえるように片側のパーツの周りを意図的に凹ませており、パーツとパーツを合わせると線が見えるようになっている

塗装後の写真ですが、左の頭の上下に線が見えていますが、このような線を「段落ちモールド」といいます

この段落ちモールド、処理をしようとすると、瞬間接着剤やパテで埋めて、削るというかなり面倒な処理が必要になります。私は面倒なので今回はこの処理をパスしました

【簡単製作ポイント】
余計なことはしない
飛ばせる工程は全部飛ばす

プチッガイミルクホワイトの合わせ目けしをやってみた

合わせ目けしをするためには「流し込み接着剤」「瞬間接着剤」のどちらかが必要になります

私は基本は「流し込み接着剤」を使っています

流し込み接着剤で合わせ目けしをする理由は

削ってから
塗装不要

明度の高い色は合わせ目を消しても消した部分が目立ちません
流し込み接着剤：プラを溶かして溶着、削ったときに合わせ目がわからない
瞬間接着剤：プラの隙間に瞬間接着剤が入り込み接着、合わせ目に瞬間接着剤が入るため、塗装をしないと瞬間接着剤の部分が隠れない

流し込み接着剤で接着後とそのあとにやすりで削った後↓

右はやすりで削る処理をしているのですが、きれいに合わせ目が消えています、このうえからパールをふくだけでいいのです♪

【簡単製作ポイント】
明度が高い成形色なら
流し込み接着剤で合わせ目を消す
そのままパールを吹けるので
塗装を1色減らすことが可能

プチッガイミルクホワイトにパール塗装を行う

パーツを切りながら塗装準備を進めていきます

塗装準備には「猫の爪とぎ：ダイソーで100円」「ワニ口クリップがついた固定ジグ」をつかいますが、割りばしや竹ひごに両面テープをつけて、パーツを固定してもいいです

私は面倒なのでクレオスさんの「猫の手」という製品を愛用しています

写真のパーツを固定しているのが「猫の手」です

うみんちゅビスマスパールで白色部分を塗装する

うみんちゅビスマスパールってなんやねん・・・

ってなると思います・・・

うみんちゅビスマスパールは私があまりにもパール塗装が好きすぎて自分でビスマスパールの原料を買って希釈して作っているパールです。雲母堂本舗さんのビスマスパールが安定供給されないので、自作した次第です

最近はビスマスパールが安定今日供されているようなので、このpearlもお役御免です♪

このような形でプレゼントキャンペーンも行っているのでよかったら参加してください♪塗料はめちゃくちゃいっぱいあるので♪

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プレゼント企画
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応募資格
🔶フォロワー様
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応募期限
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(画像の白部分にプレゼント塗料を使用)#パール部 pic.twitter.com/HJ4pA7kLaL

— うみんちゅ@継続できる凡人(ブログ連続更新244日目♪) (@umintyu3) April 12, 2020

ヤフオクでも販売しておりますが、雲母堂本舗さんのあくまで代替なのでビスマスパールが売っているならそっちを買った方がいいと思います♪

うみんちゅビスマスパールの記事はこちらです↓

ということでうみんちゅビスマスパールを3回に分けて吹いていきます

ガンプラをパール塗装するときの道具

私の道具はこちら

汚くてすみません・・・13年も使っているとこれが精いっぱい・・・

ハンドピース：クレオスプラチナダブルアクション0.3㎜
コンプレッサー：クレオスリニアコンプレッサーL5
レギュレーター：クレオスMrレギュレーター圧力計付き直フォルダー

これらはそれなりに高いのですが、13年耐えてくれたのである意味やすい買い物でした♪

エアブラシ：パール塗料を入れてパーツに塗料を吹き付けるために必要
コンプレッサー：エアブラシに圧縮空気を供給する装置
レギュレーター：空気中の水を抜く＆コンプレッサーの圧力を調整する

常に全開でふく場合は圧力計がついてないレギュレーターでいいのですが、グラデーション塗装をする場合はレギュレーターに圧力計がついていた方がエアー圧を見て調整できるので、私は圧力計付きをお勧めします。

ビスマスパールなどのパール塗料を塗装するときの注意点

パール塗料も普通の塗料と同じで重ねすぎると塗料がパーツから垂れてきます

軽く全体に吹いて垂れないようにきをつけます

パーツの塗装順番を代替覚えておきすべてのパーツを塗装するのを1巡とした場合、3巡までとそうをおこないます

ラッカー塗料なので、1回とそうして、全パーツ塗装している間に最初のパーツが乾いているのでまた塗り重ねることができます

【簡単製作ポイント】
一度で終わらせようとしてはダメ
急がば回れで3回塗り重ねましょう

塗ったときに失敗したー＞＜

というときは、薄め液をティッシュに含ませてしっかり取り除けば、きれいにパール塗料をぬぐいことができます

【注意点】
成形色に直接パールを吹いているからできる芸当です
塗り重ねているパーツに薄め液を含ませたティッシュで
ふき取ろうとすると当然下地もとれてしまいます
このやり方は「成形色に直接パールを吹いたとき」
しかできません・・・

プチッガイミルクホワイトにピンク色を塗装する

ピンク色のパール塗料ってなかなかいいのがないのですが、パール塗料ではなく「デュオクロム」というなかなか優秀な塗料があります

デュオクロムについてはこちら↓

PIGMENT東京さんの通販で買うことができるデュオクロムRB

これで塗装をするとピンク色で青色に光るという塗装ができます

元々のパーツがクリーム色のようなパーツですが、そのパーツの上に直接塗ってもピンクがちゃんと発色します

そして光が当たると青く光ります

これでパステルですが偏光するちょっと変わった感じを出すことができるのです

この色も発色しにくいので、3回塗り重ねています

プチッガイミルクホワイトのリボンを塗装する

リボンはデュオクロムBGを使いました
下地は青色、偏光はグリーンという色です

このデュオクロムBGはとても簡単に発色するので1回の塗装で終わっています

塗装したプチッガイミルクホワイトを組み立てシールを貼り部分塗装

塗装はあっという間に終わったので、しっかり乾かして組み立てです

目は面倒なのでシールを使いました

鼻はシールを使おうと貼ってみましたが綺麗に晴れないので部分塗装に変更

部分塗装にはタミヤエナメルのガンメタルを使いました

これらを塗って完成です♪