ボークスファレホ偏光カラーの使い方や注意点

この塗料「水性」なんです

水性塗料を普段から使わないので、気を付けないといけない点と

こんなに違うの!!ということがありましたので、それについても説明いたします

ファレホ偏光カラーをエアブラシで塗装

私も今回初めて「ファレホ」を使いましたが、かなり使いやすい塗料ですね♪

ただ、気を付けないといけない点が何点かあるので説明します

ボークスファレホ偏光カラーのファレホの容器
塗料

塗料の容器には色の名前と、どんな色になるかの見本があります

海んちゅ海んちゅ

怪しさ満点の見本

ポスカとかと同じように、中にボールが入っていて、それで塗料を攪拌できます

私は200回
振ります

しっかり振らないとパール塗料って混ざらないんです

ハンドピースに直接塗料を入れる
塗料

直接エアブラシに
投入します

薄める必要はありません、塗料の硬さはいい塩梅です♪

注意点!
必要な分だけ
入れましょう

一度出した塗料を元の容器に戻す方法はありません・・・
(ググっても出てきませんでした・・・)

今回テストピースで6色を塗るのに0.4~0.5gを使っています。たくさん出して使わなかったらもったいないので、ちょっとづつ入れて、足りなかったら足してヲ繰り返してください

また、塗料を再投入するときは、もう一度しっかり塗料を振ってから
テストピースに入れてください

ちなみに私の塗装環境
エアブラシ:0.3mm
コンプレッサー:クレオスL5
この条件で塗装してます♪

海んちゅ海んちゅ

パール塗料は攪拌が命

ボークスファレホ偏光カラーの使用後
使用後

このようにきれいに使いきれるとうれしいですね♪

ボークスファレホ偏光カラーのテストピース
塗装中

ファレホは水性塗料のため、渇きが悪いです
ラッカーは20分もすれば乾いており、マスキングなどできますが
こちらのファレホ1日経ってもねっとりした表面です・・・

いったいいつ乾くのやら・・・

水性塗料は渇きが悪いと聞いていましたが、ここまでとは

ボークスファレホ偏光カラーの驚くべき特性

この特性を知らないと使っていて

わけがわからなくなります

写真で説明したほうがわかりやすいので
次の写真をご覧ください

海んちゅ海んちゅ

おわかりいただけただろうか

塗ったばかりは白いのに、徐々に乾いてくると白がなくなります

ラッカー塗料にはない特性です

この特性のせいで、パーツごとに色味を確認することができません・・・
乾いている途中で色味が変わりますから・・・

乾燥した時の色味については私のテストピースを参考にしてください

ボークスファレホ偏光カラーのテストピース
テストピース

白く曇るのは仕様です
心配しなくて大丈夫

海んちゅ海んちゅ

知らなかったのでめちゃ焦りました・・・

ボークスファレホ偏光カラーのエアブラシの洗浄について

水性塗料は洗浄方法もラッカーとはちょっと変わってきます

水を使って洗浄する

洗浄液は

注意点
使わないで!
ラッカーの
ツールウォッシュ

使うと地獄が待っています

塗料が固まる・・・

そもそも水はただみたいなもんなので
水を使いましょう水を

アクリジョンの時はアクリジョンのツールウォッシュを使っていましたが
ファレホは水道水で全く問題なくきれいに除去できます

うがいをするとあわあわになる
正常

最初に水を入れて、塗料をぬぐう
次に何回か水を入れてしっかりうがい

うがいしていると泡がぼこぼこ上の写真のようになりますが

正常

全く問題ありません、しっかり除去しましょう

私は途中、うがいをしながらニードルを抜きますが、これについてはお好みで
(模型工房によっては禁止されているので気を付けてください)

完全に透明になるまで洗浄をする
透明になるまで洗う

透明になるまでひたすら洗いましょう♪
洗浄液は水です、洗っても洗っても損はありません(ティッシュは鬼の速さで減りますが・・・)

ニードルキャップは要注意!

ニードルキャップ

ファレホはちょっとでもニードルが傾いているとニードルキャップに塗料がたまります

あっという間にキャップに塗料の塊ができて、その塊をパーツに吹き付けてしまいムラが出てしまいます

頻繁に
ニードルキャップを
綿棒で掃除しましょう