ガンプラを趣味にすることで得られる5つのメリット
今回は5つのメリットを書きます。私にとってのメリットなので、人によっては感じ方が違うと思います。ご了承ください。
ガンプラはとにかくラインナップが豊富
ガンプラは1980年7月に発売開始し、2019年の4月までに2000種類以上、累計5億個が出荷されているそうです。
今は2021年なので、さらに種類が増え続けています。
昔はあれが欲しい、これが欲しい、といろいろと要望があったのですが、かなり充実化されております。
限定品を発売するガンダムベースやプレミアムバンダイがさらに○○専用機などのニッチな商品まで展開してくれているので、ガンダムのアニメが好きな人は自分の好きな機体の商品(キット)も出ているのではないでしょうか?
好きな機体があって、それを作って飾れるのがうれしいよね♪
同じMSでもいろいろな大きさがあるから、好みの大きさの商品を選べるよね♪
人気の機体はいろいろなサイズがあるけど、人気があまりないと大概1/144のサイズになってしまうよ・・・
ガンダムだけでもこれだけいろいろなものがあります。【アマゾンは毎日値段が変わっているので、定価を確認して購入しましょう】
ガンプラ界隈はSNSが活発
SNSというのはFacebookやTwitter、Instagramなどのソーシャルネットワークサービスの略です。
私はTwitterをメインで行っています。Twitterではハッシュタグの「#ガンプラ」を付けた投稿が1時間に数百件あり、かなり活発に投稿が行われています。
模型趣味の人はたくさんいますし、ガンプラ以外の模型を作っている人も多いのですが、特にガンプラは活気があります。
SNSが活発だと何がいいかというと。
自分の作品をいろいろな人に見てもらえて反応がもらえる。
#アッガイの布教
— うみんちゅ@パール塗装14年 (@umintyu3) April 10, 2021
水紋迷彩のアッガイはいかがでしょうか? pic.twitter.com/NMraVUFtdn
過去の作品をアップしても「いいね」をいっぱい頂けるなど、ガンプラ界隈はとても活発です。
そして作品を投稿しているとコメントをくれる人も出てくるので、模型仲間同士で仲良くなっていき、ツイッター上で誰かが行った企画に参加したり、自分で企画する楽しみもあります。
私は2020年から毎月下旬に模型コンペを開いていますので、よかったら参加してみてください。お待ちしております♪
ツイッターで行う模型コンペ「うみんちゅ杯プチ9」。全ジャンルの模型を対象として毎月コンペを行っています。今回の特別賞は「細かいで賞」。皆様の素晴らしい作品をぜひ見てください。
模型コンペなどがあると、模型を作るモチベーションが上がり、いろいろな人の作品を見て自分もこういうのを作りたいって思えてきて、ずっと楽しめる趣味になります♪
ネットで気軽に参加できるのがいいよね♪
プロモデラーの人の作品も観れたりするから、たのしいよね♪
そして、ガンプラにはガンプラしか投稿できない「GUNSTA」があります。
このサイトのおかげでブログを持っていなくても自分の作品を投稿して、どうやって作ったのかをみんなに共有できるので、自分の作品を記録に残すことができます♪
ガンプラだけではないですが「展示会」もありますし、「模型工房」に足を運ぶことでモデラーさんと交流があったり、ホビージャパンという雑誌が主催している「おらザク」というコンペがあったりと、チャレンジしたり他の人と交流できる機会が多いのがガンプラの特徴です。
ガンプラを趣味にすると初期投資は少ない
とはいえ図書館で本を読んだり、アマゾンプライムやネットフリックスで映画を見るという趣味に比べたらお金はかかります。
しかし、ゴルフとかドライブとか、釣り、スクーバダイビングといった趣味に比べたら圧倒的に初期投資は少ないです。
さらに
一人でできる
誰かと一緒じゃないとできない、野球やサッカー、麻雀、将棋などに比べて始めやすい理由となります。
ガンプラを趣味にするときに必要になるもの
最初からたくさんそろえる必要はありません。
まずは作りたいキットを購入する
作りたいものをAmazonや楽天で調べて買ってもいいですし、ヨドバシカメラやジョーシン電機のような家電量販店や町の模型屋さんで作りたいものを買えばいいのです。
必要な道具は100円均一で揃える
ガンプラは接着剤がいりません。
したがって必要な道具はこれくらいです。
- ニッパー
以上
ニッパーがあれば大概のガンプラを作れますが一部のキットでドライバーが必要になる場合があるので気をつけましょう。
また、一部の古い旧キットといわれる初代ガンダム~ガンダムZZの1970年から1980年に発売されたキットはパチパチハメて組めないキットになっています。
それらを作る場合は接着剤が必要になるのですが、最初は旧キットではなく、パチパチ組み立てることができるキットを購入することをお勧めします。
最近はEGという種類のキットやハロなどはニッパーすらいらなくて、手でもぎ取っていけるようになっているんだよ
ちょっと手を加えたくなった時に必要になるもの
だんだん凝ったのを作りたくなるよね
パチパチするのじゃ物足りない!
そうなったらこれくらい揃えればいいです。
- 流し込み接着剤(合わせ目を消すのに必要)
- 紙やすり(パーツを削るのに必要)
- カッター(水転写デカールをカットするのに必要)
- ピンセット(細かいパーツを掴んだり、デカールを貼るときにあると便利)
- つや消し水性トップコートスプレー(これを吹くだけでつやがなくなりおもちゃ感がなくなる)
- 2000円くらいのニッパー(切れ味が良いのであると便利)
- スポンジやすり(曲面を削るのに便利)
- 水性塗料と筆(部分塗装をするときに便利)
- ガンダムマーカー(部分塗装をするときにあると便利)
- 墨入れペン(溝に線を書いていくと見た目が良くなる)
これらを全部買っても10,000円もなりませんが、なかなか出費が厳しいという方は徐々にそろえていけばいいと思います。
この水性トップコートはランナーの状態からかけるだけで見栄えが変わるから、初心者の方にはお勧めですよ♪
345円って安かったから5本買っておいたよ♪
ガンプラをずっと作っていると成長を感じることができる
14年も作っていると初期の作品と最近の作品でやっぱり変わってきます。
私の初期のころの作品です。
こんな作品でしたが、令和になってこんな作品を作っています。
昔に比べてだいぶきれいに作れるようになりました。
趣味ってなかなか続かないのですが、ガンプラはSNSもあるし、Twitterや模型店、模型雑誌でコンペもあるので比較的続けやすい趣味だと思います。
そして一度やめても道具がそろっているので、再始動が行いやすいというのも特徴です。(私も14年作り続けているといっていますが、途中の5年くらいはドラクエ10を遊んでいてほとんどプラモデルを作っていないという時期がありました)
ガンプラの趣味は「買う」「作る」「見せる」「反応をたしかる」「次はこうすると反省する」「買う」・・・
こういうサイクルを作りやすい。
このサイクルをずっと回していくと、あれもしたい!!これもしたい!!そうなっていき徐々に腕前が上がってくるというものです。
腕前が上がらなくても、徐々に自分の作った作品が増えていくのはたのしいですよ♪
オークションで完成品を売ると高く売れることがある
ガンプラの趣味は最初はお金がかからないのですが、徐々にやりたいことが増えてくるお金も必要になります。
そして後のデメリットでも言いますが、徐々に場所がなくなってきます。
しかしガンプラの完成品はヤフオクやメルカリで定価と同じくらいの値段で取引されておりますので、完成品を作っていらなくなったら売却することで、次のキットを買うお金を手に入れることができる。このような、いいサイクルを作れる場合があります。
ただし、不人気のキットはなかなか売れないし、作品の出来栄えで値段が決まってしまうので、必ずしも儲かるわけではないですが・・・。
完成品を売る場合はヤフオクがいいよ♪
競合する人が出てくると、予想外の貴音で売れたりするから目が離せない♪
パールちゃん・・・お金好きすぎだよ・・・
ここまでがメリットになります。
簡単にまとめめるつもりが長文になってしまいました。
14年分の私が模型をやっててよかったと思うメリットを詰め込みました。
20年30年と楽しむことができる趣味だと思っております。
皆さまが、キラキラした模型を作ってみたいと思ったら、こちらの記事も参考になります。
わたしは13年間パール塗装一筋でガンプラなどの模型を「趣味」で作ってきました。パール塗装の敷居を下げたい思いで書いた記事です。