
ガールプラモに圧倒的な差別化を図れるHアイズ化のやり方について
まずは何が必要になるのかですね♪
フレームアームズガールやメガミデバイスなどのHアイズ化で必要になる材料・工具について
持参すべきもの
— craft space NextGate (@CNextgate) December 3, 2017
・FAガール1キット(未組立推奨)
・コンセント式リューター
(下記ビットの使用できるもの)
・φ4㍉球体型ビット
・デザインナイフ
・ピンバイス(φ1.0、φ1.5、φ2.0)
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この会ではないですが、同じ講習会に出ました
必要になる道具は
- ガールプラモ(フレームアームズガールやメガミデバイス)
- コンセント式リューター(私が使っているやつ、別途ビット購入必要)
- φ4mm球体型ビット
- φ6mm砲弾型ビット(円筒型ビットと検索して出る場合もある)
- デザインナイフ
- ピンバイス(φ1.0、φ1.5、φ2.0)※1mmと1.5mmを私は使いました
- 流し込み接着剤
- アクリル水性絵具(黒と茶色)
- Hアイズ(5mm)
- プラバン1mm※私は0.5mmを合わせて使っています)
- 美透明接着剤
- アイデカール いっぱい種類があるので選んでね♪
- 5mmポンチ
- 金槌
- 先が細いピンセット
- マークセッター
- 細めの面相筆
分かりにくいのが「球体型ピット」「砲弾型ビット」なので写真を撮りました
本当はリンクを貼りたかったのですが通販で見つけれません・・・
ボークスには間違いなくありますが、ホームセンターなどで探してください

下の砲弾型が売ってない・・・探して買ってください
砲弾型の丸みが5mmのHアイズの曲面と同じなのでふっとさせるために必要なんです・・・。代替品はなかなかないですよ・・・
そんな感じで、Hアイズ化は必要なものが多く
中級者以上
のスキルが必要になると思います
初心者(組み立てるだけ)ちょっとむつかしい加工がありますが
分かれば
だれでもできます

初心者の定義がむつかしいですが、これを見てやってみたい!そう思えたら十分中級者以上♪
目線を追従させるためにHアイズを作りましょう
画像があると思ったのですが、記録を残してないのでありません・・・
ここは文章の実です、ご了承ください・・・

ポンチでプラバンをカット
ポンチ5㎜を使って金槌でプラバンを抜きます
騒音が出ます!
夜にやるのは
やめましょう
情けない話ですが、私は1mmの板を抜くことができませんでした・・・
したがって0.5mmを2枚重ねています・・・
抜いたプラの裏に穴をあけましょう
裏に貫通しないように穴をあけます

2箇所穴をあけてこれで最後に目を固定するときに、この穴に細いピンセットの先を入れて位置を調整します
デカールをカットしましょう♪
アイデカールをカットします、目の横の部分を切り取るのがポイント
いろいろなアイデカールがあるし、色も変えることができるので
簡単にオッドアイ(左右の目の色が違う)を再現することができます♪

完成品ですが、これを参考に目の横の黒い部分をカットしてください
上の黒い部分は残します
デカールをプラバンに貼る
デカールをプラバンに貼りましょう、貼ったときに先生はマークセッターを使っていました
私もマークセッターを使っています♪
注意事項!
作業をいったん止めて
6時間くらい間をあけて
しっかり乾燥させましょう♪
Hアイズを接着
Hアイズをかっとして、プラバンに接着します
その際に使うのが「美透明接着剤」
先生に「100均で売っているGクリアーボンドじゃだめですか?」
と聞きましたが
「美透明接着剤が強度もあるのでこちらを使った方がいいです」と言われたので私はちゃんと「美透明接着剤」を使っています♪
注意事項!
作業をいったん止めて
1日くらい間をあけて
しっかり接着させましょう♪

講習は作り方を教えてもらうがHアイズは先生が用意してくれているの、めちゃ楽なの、自分で作るの超大変

キット作る前に作っておくといい

これで完成♪
フレームアームズなどの顔パーツにHアイズを埋め込むための加工をしましょう
ここからリューターなどが必要になります
注意事項!
ここから先の加工は
キットに大幅な改造を加えます
失敗すると「ゴミ」になる
可能性があるので
自己責任でお願いします
完成するとこうなります

せっかく印刷されている目をくりぬくので、失敗してごみになると超つらい・・・
フレームアームズガールやメガミデバイスは顔パーツが数種類ついてくるので、多少の失敗は許容できると思います
デザインナイフでピンバイスのあたりをつける
ちょっと面倒ですが、デザインナイフでピンバイスでどこを削るのかあたりを付けます

目の中央部分にデザインナイフで軽く点をつけるように位置決めをします
これをすることでピンバイスで穴をあけるときにずれてしまい顔パーツが1個ゴミになるということを防ぎます
ピンバイスで穴をあける
最終的には目の周りの黒い部分だけを残し、白目、瞳の両方を削り取ります
大きい穴を作ると早くできるのですが、ずれるおそれもあります
私は1.5㎜で穴をあけます

これは貫通ですしっかり穴をあけます

このくらいを狙って穴をあけます
顔パーツ裏の削り込みと不要物の除去
穴をあけてもプラスチックの厚みがあります
これをいかに薄くするのかがポイントです
φ4mmの丸ビットでパーツを削ります


邪魔になるところをカット、どんどん削ります
削りすぎてピンバイスであけた穴が大きくなることがあると思います
そうならないように周りをできるだけ薄くするようにしてください
注意事項
リューターは1秒
1秒しかパーツに
当てない
ギュイン
ギュイン
ギュイン
ギュイン
こんな感じで
ずっと当てると熱で
パーツ溶ける
砲弾ビットで成形→デザインナイフでカットの繰り返し
同じ事をひたすら繰り返します

下側の砲弾ビットの出番です

砲弾ビットでピンバイスの穴の周りを薄くしていきます


削りすぎたら地獄です!細心の注意を払います

砲弾ビットで削る→デザインナイフで削るの繰り返し

焦ると水の泡

目の周りのプラスチックの厚みはこれくらい薄くしています

このようなジグを作って目があるキレイに動くか確認しておくと楽です

大きさ違いで何個か作りました
削りカスなどの後処理
後処理としてパーツ裏に流し込み接着剤で軽く成形します

面相筆で軽く流し込み接着剤をつけます、つけすぎ注意です!
裏側から外に向けて拭うのですが、外側のまつげのところに当たらないようにします♪顔に中の粉やバリを溶かしこみます

どうしても目の周りの黒い部分の下に肌色のパーツが見えてしまいます
黒と茶色で調色した「水性アクリル塗料」を塗って違和感をなくします
注意事項
薄く加工しているので
ラッカーやエナメルを使うと
割れます
ここまで来て失敗したら悲しい・・・
ちゃんと「水性アクリル塗料」を使いましょう

これで完成あとは埋め込むだけ
目線が追従するHアイズ化の仕上げ
後は目を、固定するだけです♪

このひっつき虫は練り消しのようで接着力があります
マキナを作ったときはこれがなかったので、「ねりけし」で代替しました

こんな感じで練り消しでもこていはできています

引っ付き虫をT字に入れて、目を固定します
別キットの写真で申し訳ないですが、このような感じ

これはメガミデバイスです
メガミデバイスは顔が小さいのでむつかしいHアイズに開けた穴とピンセットで位置を決めます
この位置決めが超難しい!
うまいへたはおいておいて
目線は追従する
図で表すとこういう感じ

Hアイズをひっつき虫で固定して義眼を入れるイメージです

目線は追従する

ものすごい効果があるし面白いがものすごく大変
ちなみに私はパール塗装がメインのモデラーなので、よかったら私の他の模型記事も見てください♪
ガンプラなどのプラスチックモデルからレジンのガレージキットまで幅広くパール塗装で製作、製作過程から完成品までをレビューし、役に立つ工具や、パール顔料についても説明します。