ガンプラHGUC195番のキュベレイをパール塗装&グロス塗装で短期間で作ってしまう製作記

仮組レス、下塗りなし!とにかく徹底的に無駄をそぐ生産方法

海んちゅ海んちゅ

簡単さくさく♪

HGUC新型キュベレイの箱絵とランナー

HGUCキュベレイ(REVIVE)の箱絵とランナーの説明です

ガンプラHGリバイブキュベレイの箱絵

HGUCキュベレイリバイブの箱絵はこちら

HGUCキュベレイの箱絵
箱絵

カッコいい!!

ランナーなど

ランナーの写真群

HGUCキュベレイのBランナー

すでにパール感があるようにも見えますが、白はただの白いろです

製作をする前に気を付けること

製作する前にポイントがあります。

段取り八分

海んちゅ海んちゅ

段取りって製作する上で超大事

説明書をよく読もう

仮組をしないので、代わりに説明書をよく読みます

HGUCキュベレイの色分けはかかとに注意
かかとの色分けに注意

色分け注意です!

説明書に完成品の色分けが乗っているので、どのパーツをどの色で塗るか?マスキングが必要になるパーツがあるか?どの塗装順で作れば効率がいいのかを考えましょう!

効率のいい塗装順

  • できる限り塗料を変える回数を少なくする
  • マスキングが必要になるパーツは先に塗装する
  • マスキング後に塗る色は後から一緒に塗装する

※マスキング:マスキングとはある1つのパーツに2色の色を塗るときに、最初に塗った色をマスキングテープなどで覆い隠し、2色目が最初のパーツにかからないようにすること

今回の塗装順

  1. マスキングが必要なためピンクを一番最初に塗装するが、マスキングが必要なパーツを真っ先に塗装
  2. 羽の裏やすねの裏をピンクにしたかったので、1.と同じ色で塗装
  3. 1.と同じ色で青と紫を同じ色でまとめて塗装
  4. ピンクが乾いているので、マスキングをして焼鉄色で関節などを塗装
  5. 白にパール塗装

詳しく説明します

いらないことは一切しない

海んちゅ海んちゅ

慣れです慣れ

HGUCキュベレイのゲートは処理しなくてもいいところがある
見えないところは処理しない

写真の〇がついているのはゲートですが、このゲートは一切処理しません

理由:組み立てたら見えない

余計なことはしません!

余計なプラはカットする

2日で作るといっても見栄えが良くなることはします

HGUCキュベレイの処理すべき手の指の間のプラスチック
処理前

写真のように手のつなぎ目がぷらでくっついているので

HGUCキュベレイの指の間のプラスチックを削り落とした写真
処理後

削り落としました

HGUCキュベレイのサムネイル
完成品写真

完成品写真は握りてなので無駄な作業でした・・・後悔はないですが・・・

HGUCキュベレイの塗装準備
白の加工前に塗装

塗装準備を進めますが、赤はマスキングが必要

先にパール塗装をしてしまいます

海んちゅ海んちゅ

順番って大事♪

赤色や紫色、青色と下地の色が違うのに使ったのはたった一色!

今回使うのはデュオクロム

PIGMENT東京で購入したデュオクロムの顔料をスペアボトルで薄めている
デュオクロム

詳しい説明はこちらのPIGMENTさんの記事を見てください

デュオクロムRB:顔料が赤(Red)偏光が青(Blue)

要するに赤っぽさを出しつつ青色に光るんです

HGUCキュベレイの完成品写真
完成品

この写真のピンクや青、胴体の紫はすべてデュオクロムRBを使っています

成形色を使っているので、わざわざ別の色を塗る必要もなく、パールの力で同じ色を塗っているのに表現が違うように見えちゃうんです

HGUCキュベレイの羽の裏側を直接デュオクロムで塗装
羽の裏にも塗装

羽の裏も塗っていますが、うまく塗るとマスキングなしでも表面はきれいに真っ白です♪

もしも表が汚くなったら薄め液を綿棒に浸してこすれば、パールだけを落とすことができます

白は成形色から何も塗ってないので塗料がはがれる恐れはありません

成形色で何も塗らないのは後からぬぐい取ることができるというメリットがあります

HGUCキュベレイのかかとのマスキング
乾かしてマスキング

ピンクを塗ったら白色や灰色のパーツの処理をしながら塗装準備をします

その間にピンクは乾くのでマスキングをすることができます

2色目はクレオスさんの焼鉄色

HGUCキュベレイの関節に塗ったクレオスさんの焼鉄色
焼鉄色
HGUCキュベレイの顔の下に焼鉄色を塗る
頭の裏

頭の裏も焼鉄色で塗っちゃいます

HGUCキュベレイのランナーごとまとめて焼鉄色を塗る
細かいパーツ

ランナー跡がきにならない細かいパーツはまとめて塗っちゃいます

HGUCキュベレイの塗り分けの注意点。パイプが出ているパーツは灰色に塗ろう
注意

このパーツ群の左上のチューブが2本出ているパーツは後から羽裏に組み込みますので、灰色を塗った方がいいです、本来は羽裏と同じ色になるので気を付けてください

うみんちゅビスマスパールでキュベレイを塗装する

海んちゅ海んちゅ

うみんちゅビスマスパール?

うみんちゅビスマスパールのロゴ
うみんちゅビスマスパール

うみんちゅビスマスパールはこちらの記事を見てください

ビスマスパールの代替品として私がオキシビスマスを購入して自家配合している塗料です

HGUCキュベレイの塗装準備
左下

左下がうみんちゅビスマスパールです

下はうみんちゅビスマスパールの塗装動画です、26MBで43秒あります(無音)

うみんちゅビスマスパールを塗装

結構きれいなパール感です

部分塗装をするまで寝れない!

海んちゅ海んちゅ

徐々にブラック企業化・・・

HGUCキュベレイにタミヤエナメルで墨入れ

タミヤエナメルのピンクで部分塗装をしました

今回は墨入れしてから部分塗装をするのですが、前回ペーネロペーで一液型ウレタンクリアーを使ったときに、モールドが全部埋まり、墨入れができなくなってしまったので、今回は大反省してさきに墨入れをしています

そんな悲惨なペーネロペーの記事はこちらです

部分塗装を行ったのでゆっくり寝ました♪

ちゃーらーらーらーちゃっちゃー♪

キュベレイを組み立てて、クリアー塗装をします

塗装後の組み立てって楽しいですよね♪

起きると乾いているので組み立てることができます

マスキングの結果

マスキングを外すときもどっきどきです♪

HGUCキュベレイのマスキングを外す
微妙にはみだす

微妙にはみ出しています

HGUCキュベレイのマスキング失敗
けっこうはみでてる

結構はみ出ているので修正です

HGUCキュベレイのマスキングの失敗のリカバーにガイアカラー薄め液を使用する
薄め液と綿棒

薄め液と綿棒を用意して、綿棒に薄め液を含ませます

綿棒はダイソーなどで売っているメイク用の綿棒は先っちょがとがっていて使いやすいです♪

塗装のはみ出した部分にガイアcollar薄め液を綿棒にしみこませ失敗した部分をふき取り修正
こすったらきれいきれい

こすったらきれいきれいです♪

海んちゅ海んちゅ

模型は慣れるとごまかすのがうまくなる

HGUCキュベレイの組み立てが分かりにくいパーツ

最近の説明書を見ても向きがわからないというのが結構あります

HGUCキュベレイの組み立て方法がわかりにくい羽の接続部のパーツの写真
肩の接続パーツ

分かりにくかったので全方位で撮影しました

結局忘れている墨入れ

仮組をしていない弊害が出てきました・・・
段落ちモールドに注意ですね

HGUCキュベレイの墨入れを忘れいやすいパーツ
合わせてわかる

合わせてわかる、墨入れがいるやつや!!

仕方がないので墨入れをします(クリアーでとけないかびくびく)

HGUCキュベレイにクリアー塗装

クリアー塗装もコツがあります

HGUCキュベレイのクリアー塗装前の準備

組み立てたので再度、塗装準備

エナメル塗料で墨入れをしているので砂吹きを5回します

エナメル塗料の上にラッカー塗料を吹きかけるとそのまま溶けてしまいますが、遠くから離してラッカーを塗装することで、パーツの表面に粉状のクリアー塗料を吹き付け、エナメルが溶け出さないような粉クリアー塗料の層を作ります

私の経験では30㎝~20㎝はなして5回砂吹きをしたら溶けないという勝手なルールを作っていますし、今回もとけませんでした♪

ガイアのEXクリアーで5回砂吹き、仮ふき1回、しっかり層を重ねる吹き方が1回

合計7回ふいていますが、砂吹きはあっという間におわるので、それほど時間をかけていません

研ぎ出し不要!1液型ウレタンクリアーを使用

クリアーを先に今回ふいていますが、パール面の保護のためにガイアのEXクリアーを吹いています

2時間ほど乾燥させて、showupさんの一液型ウレタンクリアーを使います

ガイアのEXクリアーを塗装してから2時間くらいで塗装しています

一液型ウレタンクリアーの容器の写真
1液型ウレタンクリアー

高いんですが、めちゃくちゃ量が入っているので、かなり重宝します

一液型ウレタンクリアーのふたを外した写真
かなりもちます

9月から使っていて、全然固まりません

ただ、ウレタンクリアーは空気に触れると固まるため、使わないときは開けっ放しにしない、必要だけ取り出してすぐにふたをする

これをすることで長持ちします♪

さらに、エアブラシで残った場合は、パーツに吹きかけて使い切ります

長時間空気に触れたウレタンクリアーを戻すことで、全体的に固まったら最悪なので、使いきりで私は使っています

HGUCキュベレイに一液型ウレタンクリアーを吹いている写真
3かい重ねています

ウレタンクリアーも、1回砂吹き、2回目軽く吹いて、3回目でしっかりのせる

羽だけは4回のせています

HGUCキュベレイに一液型ウレタンクリアーを吹いている写真
後は乾かすだけ

後は乾かすだけです、6時間ほど自然乾燥させました

HGUCキュベレイのクリアーを塗った後の組み立て中の写真
じゃっかんぬとぬと

6時間では若干ぬとぬとしますが、新品のニトリルグローブを装着し、なるべく手の跡がつかいようにして組み立てていきます

一液型ウレタンクリアーの詳しい記事はこちら↓