ネタバレしかない閃光のハサウェイ第一部関係なく小説版を含めたネタバレ満載のレビュー

ということで、さっそく。

ハサウェイはこのアニメ劇場版で最後銃殺刑になるのかならないのか!?

小説版では最後ブライトが赴任してきてブライトのすぐそばでハサウェイが銃殺されるという結構えぐい終わり方をするのですが、今回はいちるの望みがあります。

先ほども話をしましたが、小説版の逆襲のシャアと小説版の閃光のハサウェイは繋がっています。同じ世界線です。

アニメ版の逆襲のシャアと今回のアニメ版の閃光のハサウェイも繋がっています。同じ世界線です。

アニメ版の逆襲のシャアと小説版の逆襲のシャアは別の世界線です。

世界線が違うので、ひょっとすると終わり方が変わる可能性があります。

シュタインズゲートの場合、くりすエンドになるのか、まゆりエンドになるのか世界線が違うということはそれくらい影響力があるということです。

しかし、世界線がかわったとしても、あくまでハサウェイ(マフティー・ナビーユ・エリン)は「テロリスト」です。

そう考えると、終わり方は同じにするのかな・・・。

めっちゃこれからが楽しみです♪

劇場版閃光のハサウェイ第一部を観てわからなかったこと

皆さんわかりましたか?

私は何個かなぞがあります・・・。

折角、特別版のパンフレットも買ったので、それを観ながら疑問を解決させていきたいと思います。

閃光のハサウェイ疑問1:ハウンゼンのテロリスト襲撃について

閣僚がめちゃくちゃいっぱいのっている、「ハウンゼン」にハサウェイが乗っていました。マフティーを語るテロリストの襲撃により本来は「ホンコン」に向かって進んでいたのがミンダナオ島にあるダバオに着陸することになりました。

ハサウェイも予定外のところについたら慌てるはずなのに、全然慌ててない。

ダバオにはマフティーの仲間がいっぱい潜入しているし、メッサーが閣僚のホテルを攻撃しにくるし・・・。

ハサウェイがハウンゼンに乗った理由は劇中で語られていました。

これから殺害する閣僚の顔を一度見ておきたかったという自分のわがままによって組織に迷惑をかけてしまった・・・。

というようなことを言っていました。

そうなると、ハサウェイがテロリストを手引きしたのでしょうか?

偶然ダバオにいくことになり、それに合わせて計画を変えたのでしょうか?

めっちゃ気になったので調べてみました。

ここに書かれていることがヒントになると思います↓

そうです、偽物だからカッとなって後先考えずにテロリストを退治してしまったハサウェイ。

よくよく考えたら、ダバオで散歩に出たハサウェイがマフティーの仲間であるミヘッシャ(メガネの女の子)とあったときに

ホンコンからここに来るのは簡単

というようなことを言っていました。

たしかにミンダナオ島はフィリピンなので、香港からたいして遠くない場所ですね。

そして、パンフレットを観るといろいろ書いてありました。

ハサウェイはダバオの街でマフティーのメンバーであるミヘッシャらと接触。彼女から、反乱分子がオーストラリアのオエンベリに集結しているとの情報を得る。ハイジャック、オエンベリでの反乱といった想定外の出来事は、ハサウェイの計画を狂わせていた。

閃光のハサウェイパンフレット豪華版から引用

想定外って書いてあるやん!

序盤のハイジャックはハサウェイにとって想定外だったようです。

疑問2:ギギ・アンダルシアのパトロンは?っていうかギギってなんやねん!!

中学生の時に読んだ閃光のハサウェイ。

当時はギギ・アンダルシアを理解できませんでした。

そして、40代になった今も理解できません・・・。

ギギ・アンダルシアのパトロンはカーディアス・バウンデンウッデン。

「カーディアス」ってユニコーンガンダムの主人公、バナージリンクスの父親、「カーディアス・ビスト」と何かつながりがあるのでは?っていう話も出ていますが、名前が一緒になったからといって、ビスト財団と関係があるとは何とも言えなさそうですよね。

しかも80歳を超えている年だし・・・。

ちなみに、カーディアス・バウンデンウッデンは大保険会社の創業者とのこと。

カーディアスから買ってもらったマンションを見るために、ギギは地球(香港)に降りたんですね。

そんなギギがニュータイプかどうかも気になります!

ギギがニュータイプかどうかは「わからない」とされていますが、こういう面白いデータもあります。

懐かしい、ギレンの野望ではギギは「ニュータイプ値:4」となっており、成長すると最終的にはマフティーと同じくらいの能力になるそうです。

ゲームではニュータイプ値ありとなっているのが興味深いですが、上記のリンク先のコメントには、ギギの能力がムーンムーンのサラサ・ムーンのような能力ではないかと書かれています。

劇中で、ハサウェイが襲撃されている市街地で一生懸命ギギを守りながら逃げていて、ケネス大佐がきて助かったー!!という場面で、ギギが「大佐ー!!」とハサウェイから離れ、ケネスに抱き着いてしまいます。この時にハサウェイが逆襲のシャアの時にクェスがシャアに鞍替えした場面を思い出すところは、ハサウェイがちょっとかわいそうになりました。

フラッシュバックしていますよね・・・。

疑問3:マフティーの資金提供者は誰なのか?

序盤のハウンゼンを襲撃したテロリストがギャプランを持っているので、意外とテロリストでも簡単にMSを手に入れれちゃうんだな・・・。って思いますが、ハサウェイの指揮するマフティーは最新型のクスィーガンダムをアナハイムから送ってもらったり、メッサーのような高性能機を所持しています。

お金はどこから出てるねん

めっちゃ気になりました。

そして調べてみました。

マフティーの黒幕として「クワック・サルヴァ―」という名前が出てきます。

この名前は出てきてもハサウェイも誰かよくわかってないという描写が小説にあるようで、いまいちハッキリしませんが検証しているブログがありました。

クワック・サルヴァー = カイ・シデン

上記のブログではそう予想していますが、はっきり示す理由はないので結局わからないですね。

クワック・サルヴァーの条件は

  • お金がある
  • アナハイムとのパイプがある
  • 地球連邦政府の閣僚を憎んでいる
  • 地球に人類が住んでいてはいけないと思っている

予想するだけだったら、ルオ商会とかはナラティブガンダムでも出てきたので、黒幕だとしても不思議ではないですね。

カムランが黒幕とかだと、めちゃくちゃすごいですが、そもそもカムランがそこまでお金やパイプがあるかというと微妙ですよね・・・。

ビスト財団がかかわっているといわれてもおかしくないかなーって思うし、いろいろこうやって予想するのは楽しいですね。

ただ、黒幕がいて最新MSを提供できるだけのものすごい資金力を持っている人がいるからマフティーが活動できているということだけはわかりました。

(ここから2021年6月13日追記)

上記でいろいろ予測していますが、wikiにこうやって書いてあります。

マフティーという架空の人物を中心にした反地球連邦政府組織を結成した影の男。

 そのコード・ネームはインチキ医者を表す。

 かつては,連邦軍地球方面軍で,要職にあった将軍であるということしかわかっていないが,実在の人物で,ハサウェイたちの目の前に現れた。また,物資補給とメンテナンス部隊の編成については,信じられないほどの手腕を発揮した。

クワック・サルヴァー – GUNDAM WORLD ENCYCLOPEDIA (sakura.ne.jp)

連邦軍の将軍クラスということは、レビル将軍が有名ですが、そのクラスって以降のガンダムシリーズで名前が出てこないからわからないんですよね・・・。

結論は今までのガンダムシリーズのどこかで将軍をやっているが、名前が出てきていないキャラクター。

ということなんでしょう。