エントリーグレードの注意点

先行で発売されたエントリーグレードライトパッケージは「盾」「武器」が全くついてません。

今後発売されるエントリーグレードは盾と武器が付属しています。

この写真のライトパッケージVerは武器がありませんのでご注意ください。

エントリーグレードガンダムを手もぎでパチ組するレビュー

エントリーグレードの特徴は「手もぎ」ができます。

手もぎとは「パーツを手で直接引っ張って取り外すこと」。

ふつうのプラモデルは「手もぎ」ができません。ニッパーという道具を使って、パーツを切り名はしていきます。

エントリーグレードは何一つとして道具がいらないんです!!

とはいえ、初心者でどういう道具を使ったらいいかわからないという方はこちらを参考にしてください。

極力お金をかけずに道具を選んでいます。

今回は上記の道具は一切使用せず、手でパーツを取り外して組み立てていきます。

ランナーを見てみよう

ランナーとはこの状態をランナーといいます。

左の4色のものが「Aランナー」、右の白色のものが「Bランナー」といいます。

これはエントリーグレードだけではなくすべてのプラモデルでパーツがつながっている状態をランナーといいます。

各ランナーの一つ一つの部品のことを「パーツ」といいます。

プラモデルは説明書通りにパーツを切り離し、組み立てていくおもちゃです。

説明書通りに組立てよう

注意事項!
 最初にパーツを全て切り離してしまうと、どのパーツかわからなくなります。説明書の順番通りに1個づつパーツを切り離しましょう。
 小さい部品も多いです、目に入ったり、いきおいよく取り外して、パーツをなくさないように気をつけましょう。

説明書の通り頭から組み立てていきます。

組立て動画はこちらです。(動画サイズ6MB、63秒)

このようにパーツを引きちぎって、組み立てていきます。

あとはヘルメットをかぶせて、角をつければ頭の完成です。

手で直接もぎ取っているので、どうしてもパーツにバリが出てしまいます。

この凸(ゲート跡)が気になる方は、「ニッパー」を用意してカットするといいです。

ちなみに、パーツとランナーをつなげている細い部分を「ゲート」といいます。

頭が作れたら後は同じように組み立てるだけで簡単です♪

胴体を組んでいきます。

ちょっと組み合わせ方が特殊ですね。

横から見るとこんな感じ、ボールジョイントでコシがかなり動きます。

腕の関節とバックパックを組立てます。

このようになります。

ボールジョイントにゲート跡が来るようにされていて、極力ゲート跡が目立たない作りになっているのがわかります。

上から見るとこんな感じです。

バックパックのバーニアは一体成型となっています。

ちゃんと塗り分けしようとすると、バーニアは筆塗りが無難ですね。

腕を組立ててみます。

最近のHGでは当たり前になっている完全な折り曲げができません。

HGのオリジンガンダムを見たい方はこちら。

EG(エントリーグレード)の限界という感じですね。

両腕を組立てて、胴体に接続して肩パーツを付けます。

上半身が完成です。

肩関節が物凄い可動域です。

めっちゃ上に腕をあげることができます。

肩の可動域がかなり広いです。

ここからは下半身の組立てです。

手もぎなので、ゲート跡がめちゃくちゃ目立ちます。

道具を使わないのでやすりで削ることもしません。

定番工作のフロントアーマーの分割も行いません。

後ろから見るとこのような状態です。

こちらもゲート跡がしっかり残っています。

ここからは足の組立てを行います。

なかなか今までにない面白い接続方法です。

挟み込みがないこの構造が素晴らしい♪

脚は腕よりもよく曲がります。

股と合体させるとこのような感じ。

下半身完成です。

片膝立ちができるか試しました。

これでは片膝立ちは無理ですね・・・。

上半身と下半身を合体させます。

これでEGガンダム完成です。

土下座もできます。

開脚もできます。

これだけいろいろ動くので、かっこいいポーズを決めて写真を撮影してもいいですね♪

合わせ目が目立つのは、足のすねとももだけです。

パーツとパーツが合わさって線が見えるところを「合わせ目」といいます。

この「合わせ目」は接着剤を使用して溶着して、やすりで消してしまうやり方があります。このやり方は初心者向けではないので、だいぶ後にやり方を説明します。

このままではあまり映える絵が取れないので次ページからは超簡単な撮影ブースを作って撮影してみましょ♪

パール♪ちゃんパール♪ちゃん

道具を極力使わない撮影ブースですよ♪