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2019年10月11日に東映より配給された「空の青さを知る人よ」の感想を書いた記事です。

これから観に行く人が見ようかな?と迷っている人へ向けた記事から、観た人がほかの人がどういう感想を持っているのだろう?というネタバレありの感想を書いた記事です♪

ちなみに私は、アニメはあまり詳しくない人なので技術的なこととかそんなことは全然わかりません、観てどう思ったのか、どういう人がこれを観に行くと共感できそうかのかを書いていきます♪

ネタバレレベル0

客層

めっちゃ女性のお客さんが多いですね、焦りました・・・

しかし、映画館はすいています♪男一人で観に行っても全く気になりません♪結構一人で見に来ている方が多いですね、男性ちらほら、カップルちらほら、女性二人組ちょこちょこ、そんな感じです

なぜ観に行ったか

天気の子を見たときに、この映画の予告があり興味がありました

しかも、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」が好きで、その製作メンバーが集結してできた映画とのこと、興味津々です

映画の公式HPはこちらです

公式Twitterのツイート

さらにフォロワーさんでも見に行かれた方がいて、良さそうな感じを受けました

これは観に行かなくては!!

ネタバレ0の感想

  • 面白い
  • 1800円の価値はある♪
  • 年代によって感じ方が違うだろうなーと思う作品
  • エンターテインメントとして楽しむ作品♪
  • 他の人がどういう感想を書くのだろうか興味があふれる作品
  • エンドロールは最後まで見ましょう
  • クリアーファイルがもらえます
  • 君の名はや天気の子、あの花、この辺が好きな人は観て大丈夫♪
  • 逆に上のアニメが嫌いな人はやめといたほうがいいです・・・

ネタバレ0でかけることなんてない・・・

ということで、たいしたことを書いていませんが、ネタバレ0の紹介終わり♪

映像もきれいで、音楽が一つのテーマになっているので劇場で聞いたほうがいいと思います

私はぎりぎり世代ではないですが、古い曲が出てきたりして面白いですね♪

ネタバレレベル10(核心はつかないがちょっとだけ内容に触れるレベル)

注意点

何も知らずに映画を見たい人はここでお引き取り下さい

2つくらい関連ツイートを流して、そこからはじめます

軽くあらすじ

主人公は高校性の相生あおい、家族は姉が一人

両親はあおいが小さいころに不慮の事故で亡くなってしまい、その時高校生だった姉(相生あかね)が親の代わりとなってあおいの面倒を見続けていた

舞台となるのは秩父、秩父は埼玉県北西部に位置する群馬県にほど近い盆地

主人公のあおいは高校生になり、「盆地は山で回りを囲われた閉鎖的な空間」といい、早く東京に出ることを夢見ていた

主人公のあおいはガサツな性格、持っているスマートフォンの画面が割れているところでそのことを表現していると思わえる、近所の人からはいいお姉さんをもって、お姉さんに感謝しなさいと言われ続けることで、姉への反抗心も芽生えている

あおいの夢は田舎を出るために東京に出て、バンドをやり活躍すること

バンドをやるきっかけは姉の高校生時代の彼氏(金室慎之介・愛称しんの)の影響から

あかねの高校生時代、しんのはバンド仲間とお堂で練習をしており、あかねとあおいもそこに参加、あおいは練習風景をみて、ベースをやりたいといい、しんのは「将来お前がうちのベースだな♪女の子のベースなんてかっこいい!!」とあおいに言い、しんのがあおいにベースを教えた

別れは突然やってくる

あかねはしんのといっしょに東京に行き、専門学校に行く予定だった、しかし、不慮の事故で両親が他界・・・あかねはおさないあおいを残して東京に行くわけにはいかず、しんのに別れを告げた・・・

13年後のあかねは市役所職員となり、劇中でも秩父に残っている

そんな中あおいは、いらいらすることがあると昔、しんのやバンド仲間が使っていたお堂に行き、ベースの練習をする日々、そんな中、お堂に13年前のしんのがあらわれた

おばけではないそのしんの、13年前のしんのはなぜ、現代に出てきたのか、なぜお堂から出ることができないのか、今のしんのはどうなっているの?いきているの?しんでいるの?

そんなことが気になりまくりで、あおいも現代に現れた13年前のしんのにほれちゃって・・・

というような作品、きになったらぜひみてください♪

私はこの作品結構好きです♪

ネタバレベル100(観に行った人以外みちゃダメ!)

Attention

ネタバレ注意!!

ここより先はネタバレしかありません!

いきなり核心を突きます

引き返すなら今です!!

映画館に行きましょう♪

映画を見た人は人により感想が様々だと思いますので、私の感想を見ていただければ幸いです♪

2ツイート後にネタバレ投下します

核心1

結婚おめでとう♪

いやー、どうなるかと思いました、途中で土砂崩れが起きて、姉のあかねが閉じ込められた時・・・

えっここで鬱展開・・・めちゃくちゃ警戒しました・・・

ドラクエの映画のユアストーリーでえらい目にあったので・・・

姉のあかねと高校時代の彼氏のしんのが結婚して終わりです

ただ、物語でそれを語らないのが憎いですね、しかもどれだけの時間が経過したのかといったら、この物語の後、中村正嗣(劇中の小学生)が高校入学の時に撮影したと思われる写真がエンドロールで出てきたので、小学生が高校生になるだけの時間が経過しているんでしょうね(少なくても4年)

あかねは35歳、最近はこれくらいの年齢で結婚する話も多いので、4年間の間に何があったかわかりませんが、めでたしめでたしですね

エンドロールのあかねとあおいが泣きながら抱き合っている写真がとっても印象的でした

核心2

あおいは・・・

あおいの失恋レベルが読めない・・・

死別に近いショックと考えると、あの花のじんたんがメンマを送った後に近い感じでしょうか

君の名はのときは、瀧君と三葉が完全に記憶から消えたわけではないけれどおぼろげながらに覚えているという別れでしたが、あおいの場合はちゃんとしたお別れすることなく、しんのが消えてしまったので・・・

エンドロールではあおいの合格発表をあかねと見に行ってる写真を撮っていたので、あおいはその後進学し、バンドではなく普通の道を歩んでいるようですね♪

私個人の感想(怒らないでね)

あかねが優しすぎて若干怖い・・・

化物語を見ている人ならわかってくれるかもしれませんが、完璧委員長、羽川翼とあかねが若干かぶります、化物語だったらブラックあかねという怪異が生成されそう・・・

それくらい、あかねがめちゃくちゃいい人で、あおいはそんなあかねが大好きなのにそれをちゃんとつたえれずに、劇中でもどかしいところがいっぱいありました

うがった見方で見ると、あかねが完璧すぎて怖いのですが、努力家で弱みを人に見せない完璧超人だったんでしょう

感想

相生 あおい

とかなんとか言っていても、あかねのあおいに対する思いがわかる

あおい攻略ノート

これを見たときはうるっと来る場面でした

結局あおいはあかねに「東京に行かないで」って止めたことを気にしているのでしょうが、あかねはあかねに好意を寄せている職場の同僚に「私が主体性を持って行動してないなんて思わないで、私はいつも自分の思いで決断している」

というようなことを言っていたので、あおいが何を言おうと、あかねは秩父に残ることを決めていたのでしょう

どうしようもない、やさぐれた13年後のしんのはいったいどうやってこの話の後から挽回したのか、ミュージシャンとして大成したのか、それとも結局秩父に戻ってきた固い仕事に就いたのか

その辺はエンドロールを見ていてもわかりませんでした・・・

それにしてもこの話まさか、13年前のしんのと現代の慎之介が合うなんて・・・タイムパラドックスが起きるということで過去の自分と今の自分が同じ時間軸で合うというこはどの作品でもあまりやってないと思いますが、珍しい感じですね

最後のほうは空を飛んだりわけがわかりませんが、そういうものとして片づけるしかありません

夢を持っていた人にはつらい話?

自分はどのキャラクターにも感情移入していないのですが、しんのと同じように夢半ばで挫折して、適当に生きている人がこの映画を見たらどう思うのでしょうか?

私は特段これを絶対やるという夢もなく、とりあえず楽しく生きていればいいと思っているので、高校生の時にこれを成し遂げるなんて考えたことがありません

そういう私のような人間ではなく、夢をちゃんと持っていた人が13年後の慎之介をみたときに、自分と重ねて13年前のしんのから言われるメッセージはとっても心に刺さるのではないかと勝手に思っています

逆に、高校生や中学生がこの作品を見たらどう思うんでしょうか?一念発起してがんばろうってなるのかな?

ジブリの火垂るの墓は子供の時、青年、大人になるとみ方が変わるといわれますが、この作品もそうかもしれないですね♪

なんやかんや言っても2時間退屈することなく見れたこの映画はいい映画ですね♪きっちりエンドロールで回収してくれたのがとっても良かった♪

私はこう思った!などの感想がありましたら、私のツイッターのリプやDM!、このブログのコメントに書いていただければと思います♪

↑私のツイートです♪よかったら見てください♪

長文お付き合いいただきありがとうございます♪

本文は以上