ウルトラマンの知識が乏しい私がシン・ウルトラマンを見たネタバレなしの感想
どれくらいネタバレなしかというと、ストーリーも言わない、どんな怪獣が出るのかも言わない。そもそも原作との相違点がわからないので、それについても説明しない感想です。
シン・ウルトラマンとは
公式サイトはこちらです。
『シン・ゴジラ』の製作陣が、あの“ウルトラマン”を描く。混迷の時代に生きるすべての日本人に贈る、エンターテインメント超大作。大ヒット上映中
エヴァンゲリオンの庵野秀明様が総監修を務め、監督は樋口真嗣様。
キャッチコピーは
空想と浪漫。そして、友情。
日本を代表とするキャラクター”ウルトラマン”を新たに『シン・ウルトラマン』として映画化!
企画・脚本・総監修に、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。
そして、監督は数々の傑作を庵野氏と共に世に送り出してきた樋口真嗣。
この製作陣の元に超豪華な俳優陣が集結。
主人公の【ウルトラマンになる男】に斎藤工。
その他、長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴、早見あかり、田中哲司ら演技派・個性派キャストが総出演。
「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち還りながら、現代日本を舞台に、
未だ誰も見たことがない”ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く、
感動と興奮のエンターテイメント大作。
イントロダクション・ストーリー|映画『シン・ウルトラマン』公式サイト (shin-ultraman.jp)
シン・ウルトラマンの予告・特報
これを見るとネタバレになりますので、見る見ないはご自由に。
私はこの予告を見ずに行って、さらに楽しめたので。
シン・ウルトラマンはウルトラマンを知らなくても楽しめるのか?
ゴジラのことをあまり知らなくて、シン・ゴジラを楽しめた人は楽しめます。
エヴァンゲリオンやナディアやトップをねらえ!
この系統が好きな人は多分このシン・ウルトラマンも受け入れると思います。
私もウルトラマンの知識は3分しか戦えない、必殺技はスペシウム光線。これくらいしか知りません。
でも、楽しむことができたのと、これを見た後にいつも行く喫茶店で、映画を見た模型仲間と話をして、映画の答え合わせをしたのが楽しかった。
会社や学校などではウルトラマンが好きな人がいると思うので、その人に映画を観た後でいろいろと本来のウルトラマンの設定を教えてもらうのもいいかもしれません。
Twitterでネタバレがないシン・ウルトラマンを見た感想をピックアップ
GS美神の作者、椎名高志先生が早速つぶやいていました。
いや面白かったよ。絵もストーリーも「シン」「ウルトラマン」としてパーフェクトだよ。始まって10秒で心掴まれたし、上映時間もうあと3時間あってもいいと思ったけど2時間にまとめたとこがまたすごいよ。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) May 13, 2022
ウルトラマンとバディを組むのが尾頭さんだったらさらにグッと来たかも・・と考えて脳内シミュレーションしてみたが、それだと二人の関係が切なすぎてウルトラセブンになってしまう気がするのでシン・ウルトラセブン見たい。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) May 13, 2022
最後の方の説明がウルトラマン知識が乏しい私にはわかりませんが、絶賛されていますね。
漫画家の島本和彦先生も感想を書いています。
来月号ゲッサンのアオイホノオのネームなのだが、遅々として進まなかった仕事が昨日シン・ウルトラを見て感情が一気に上がり今朝爆発的に叩きつける内容になった(笑)‼︎来月になったらみんな忘れてるだろうけど、来月はシン・ウルトラ見た直後の俺の気持ちが具体的に描かれる内容とと思ってくれ‼︎
— 漫画家島本和彦 (@simakazu) May 14, 2022
迷っている君は今すぐダッシュで見てこい!!!!
めちゃくちゃ強い絶賛ですね。
理論物理学監修を務められた橋本幸士様のツイート。
映画『シン・ウルトラマン』の理論物理学監修を務めました。
— 橋本幸士 Koji Hashimoto (@hashimotostring) May 14, 2022
至高のSF作品に現代物理学が多く盛り込まれています。3年前の脚本から撮影で、樋口監督や製作陣、有岡大貴さんと一緒にやってきました。
試写で、泣きました。
科学という人類の叡智に、乾杯#シン・ウルトラマン https://t.co/WVaJfJOzr2 pic.twitter.com/oWmcyxpcTG
映画を観るとこの言葉の重さというかなんというか、乾杯という感じです。
さらにGS美神の作者である椎名高志先生はこのように言われています。
寝て起きたらシンウルトラマンもう一回見たい自分がいたので中毒性も十分だ。特撮シーンはハリウッドのこってりしたご馳走とは全然違うのだが「こういうのでいいんだよ・・こういうので・・」って感じなので、日本人が毎日食べたいお総菜としての特撮。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) May 14, 2022
日本人が毎日食べたいお惣菜としての特撮。
小さいころから慣れ親しんできた特撮なのでこういう感情もひとしおなんですね。
ということで、これらの感想を読んでみたくなった方はネタバレを見ることなく劇場に足を運びましょう!