シン・ウルトラマンのネタバレしかない感想

ゼットン出てくるん!!

ウルトラマン!死んでしまったの!!

ということで、今回のシン・ウルトラマンは観ているとどうやって物語をたたむんだろうと気になりました。

そしたら10兆度の光線を出すゼットンが登場!!

もともとのウルトラマンでウルトラマンのカラータイマーをぶっ壊し、敗北させたことがあるゼットン。

しかも今回のゼットンは着ぐるみ怪獣ではなく、もはやエヴァの使途・・・。

地球に降りることなく、衛星軌道上で攻撃の準備を整えています。

結局は全てをあきらめた人類にウルトラマンの英知を授け、人類がゼットンに勝つ方法を導き出し、ウルトラマンがそれを実行する。

映画を1回見ただけではよくわからなかったのですが、ウルトラマンがあるタイミングでゼットンをぶん殴ると、ウルトラマンとゼットンが別のところに吹っ飛び、1兆度という火球を地球が喰らわなくて済むといったことです。

ウルトラマンは吹っ飛んでしまって、時空のはざまいるときにゾフィーがウルトラマンに光の星に帰るように進言しますが、ウルトラマンは地球に降りたときに「禍威獣特設対策室」の「神永新二(斉藤工)」を殺してしまい、神永新二と融合してしまっています。

ウルトラマンは自分の命と引き換えに、融合した神永新二を地球に復活させました。

私が見た感じだとウルトラマンは死んでしまったと思うのですが・・・。

最後、神永新二は 禍威獣特設対策室の前で目を覚ましますが、ウルトラマンと融合してる神永新二なのか、元の神永新二なのかはわからずじまいです。

なんか続編も作るそうなので期待ですね。

シン・ゴジラとシン・ウルトラマンの関係

最初の冒頭で「シン・ゴジラ」と出てきてそのあとに「シン・ウルトラマン」と出てきます。

劇中でも、パンフレットでも名前は出てきていないので名言はされてないと思いますが、シン・ゴジラとシン・ウルトラマンは同じ世界線と予想できます。

シン・ゴジラで竹野内豊さんが演じた「赤坂 秀樹あかさか ひでき」と思われる人物がシン・ウルトラマンでも出てきます。

ちなみにこのことについて詳しく書かれているの方がおられるので引用します。

本作の公開を前にして、今年2月には『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』のユニバース(世界観)を共有する企画「シン・ジャパン・ヒーロー・ユニバース」プロジェクトが発表された。

しかし、このプロジェクトに関しては、商品展開を見据えて、あくまでキャラクター展開としてのコラボ企画のように感じられる。今までにも一番くじの企画や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションなど、積極的に展開されてきていたものを、より具体的に表明したものと見られる。作品自体がつながることは、権利関係上では難しいこともあるだろう。

ところが、『シン・ゴジラ』と『シン・ウルトラマン』に関しては、はっきりとは言及されていなくても、世界線がつながっている可能性を感覚的に否定できない。

作に登場する禍特隊も、『シン・ゴジラ』の後で、怪獣(禍威獣)に対抗できる組織を作る必要に迫られたという設定であれば、自然な流れにも感じられる。それがゴジラのことだとあえて言及はされなくても、観客側が感覚的につなげることは可能だ。

実は『ウルトラマン』においても、54年の『ゴジラ』につながる裏設定が存在している。67年に出版された『怪獣大全集1:円谷怪獣の秘密』(ノーベル書房)によると、科学特捜隊のムラマツキャップは、ゴジラの生態研究で知られる山根博士の助手をしていたことになっている。

児童誌やムック本の設定情報は、たびたびブレることがあるし、『ウルトラマン』と『ゴジラ』は正式な続編としては認知されていない。もちろん、作中で言及されることもない。だが、そういった裏設定があるのは事実だ。

これを特撮オタクである庵野が知らないとは思えないだけに、『シン・ゴジラ』の世界の延長線上の物語として、『シン・ウルトラマン』が存在する可能性は否定できないのだ。

「『シン・ゴシラ』とつながるのか?」問題|日刊サイゾー (cyzo.com)

私は竹野内豊さんがでているのでシン・ゴジラとのつながりがあるのではないかと思ってしまいましたが、シン・ウルトラマンではパンフレットにも竹野内豊さんは「政府の男」と書かれており、名前がわからないので同一人物か特定できません。

シン・ウルトラマンとシン・ゴジラの両方に出ているのにもかかわらず、劇中の名前が違う人がいる

この人も出ていたから同じ世界線だ!!

って書こうとしたらシン・ゴジラとシン・ウルトラマンで同じ俳優さんを使っているのに、劇中の名前が違う人がいました。

その方は俳優「嶋田久作さん」です。

シン・ゴジラ:片山 修一(かたやま しゅういち
里見臨時内閣の副総理兼外務大臣。58歳。死亡した国平の後任として入閣。国連によるゴジラへの熱核攻撃実施に怒りを露にする。

シン・ウルトラマン:大隈泰司(おおくま たいし)
内閣総理大臣。

ということで、片山修一と大隈泰司という作品別に名前が違いますので、この点から行くと世界線が同じとは言えないとおもいます。

シン・ウルトラマンとシン・ゴジラで同じ役名の人もいる

それはどちらでも防衛大臣役をしている「益岡徹さん」。

どちらでも役名は「狩場邦彦」です。

同様に同作品で「外務大臣(中西誠一)」を演じる山崎一さん「防災大臣(小室肇)」を演じる岩松了さんと俳優さんと役名が同じ人もいます。

というか、同じ人のほうが多いです。

なんで総理大臣だけ違うねん!

謎は深まりますね。

最初のダイジェストがわかりにくいのでまとめておく

映画を観ると最初のダイジェストでウルトラマンなしで人間だけで怪獣を何体か倒しています。

その怪獣の名前がテロップで出ますが、あっという間に消えてしまって覚えきれません・・・。

ということでまとめておきます。

NO名称内容
ゴメス自衛隊の総力戦で駆逐
マンモスフラワー炭酸ガスと火炎放射の両面攻撃により、駆除に成功
ぺギラ女性生物学者の弱点発見が決め手となり、ぺギラを駆除
ラルゲユウス取り逃がし現在も行方不明。ステルス機能?
カイゲル自衛隊と禍特隊との連携攻撃で駆除に成功
パゴス禍特隊の指揮により、パゴスの駆除に成功

映画を観ているときには流していましたが、取り逃がしはあかんやん!!

ウルトラマンが出てくる、その後のストーリー

禍威獣第7号の「ネロンガ」はウルトラマンが初めて倒した怪獣で、スペシウム光線で粉々です。

禍威獣第8号の「ガボラ」は放射性物質をまきちらしてしまうので、ウルトラマンがどっかにもっていきました。

禍威獣第9号のザラブは日本政府と取引したり、ウルトラマンを拉致して監禁したり、ウルトラマンに変身して悪行の限りを尽くしましたが、最終的には禍特隊の仲間に救出されたウルトラマンの八つ裂き光線(ウルトラスラッシュ)で真っ二つになりました。

禍威獣第10号のメフィラスも日本政府と交渉。浅見(長澤まさみ)を巨大化させてデモンストレーション。「人類の巨大化による対敵性外星人からの自衛計画」を提案。結局ウルトラマンと戦いになるが、メフィラスは急遽戦いを辞めて、人類を巨大化する装置(ベータボックス)を回収し去っていった。

禍威獣第11号はゼットン。人類の英知とウルトラマンの犠牲のもとに撃退。

シン・ウルトラマンのネタをツイッターから入手

いろいろな人がつぶやいています。

知る人にはたまらないキャスティングのようです。

シン・ウルトラマンの個人的な感想

メフィラスの山本耕史さんがめちゃくちゃいい。

宇宙人じゃないかというような宇宙人が人間に寄せようとしたらこうなるのかな?というのがいい。

善は急げ、私の好きな言葉です。

呉越同舟、私の好きな言葉です。

この私の好きな言葉ですと私の苦手な言葉です。

これですっかりキャラクターが出来上がっていましたね。

story全体では、ウルトラマンのことを知らなくても、楽しめましたし、シンゴジラとのつながりも気になってすごく最後までドキドキしながら見ることができました。

ただ、知識が乏しいので、映画を観た後にいつも行く喫茶店で、ウルトラマンについて詳しく、映画を観てきた人にいろいろ教えてもらったら、すごく理解が深まりました。

これはウルトラQで出ていたとか、本編のメフィラスは子供に地球を渡さないか!と交渉しているなど元のウルトラマンについて詳しい人でないとわからない話を教えていただきました。

楽しい映画なので、ネタバレなしで観に行くのがいいですね。

アマプラで見えるようになるのを個人的には待ち望んでおります。

長文お付き合いありがとうございます。

本文は以上です。

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