この記事について


・キングダムⅡの感想を書いた記事。
・パンフレットも買っているので、演者様のコメントも入れながら私の感想を書いていきます。
・史実、キングダムのアニメの今後などを踏まえたネタバレ満載なので、ネタバレ嫌いな人はお引き取り下さい。

パール♪ちゃんパール♪ちゃん

大沢たかおさんって、この撮影のために20kg筋肉をつけたってすごいよね!!

パール♪くんパール♪くん

羌瘣(きょうかい)を演じている清野菜名さんもすごいよ!稽古に入るときは筋トレからはじめて、両手の上にカップをのせて、落とさないように動いてみたりして、体幹を鍛えまくったみたいだよ。

パール♪ちゃんパール♪ちゃん

とっても素敵な映画だったね♪

パール♪くんパール♪くん

2023年公開予定のキングダムⅢが楽しみだね♪

祝キングダムⅢ2023年公開決定

エンドロールの後に流れた、キングダムⅢ2023。

そして、後ろ姿だけ出てきた「李 牧(りぼく)」。りぼくの予想がいろいろな方がされていて「小栗旬さん」や「ディーン・フジオカさん」を予想している方々が多いですね。

キングダムⅢは趙(ちょう)が秦(しん)を攻めるところまでやるみたいですね。

このようなことを言われている方がいるので、原作やアニメと順番がちょっと変わるのかもしれません。

途中の話がどうなっても・・・

王騎(おうき)将軍が龐煖(ほうけん)にやられてしまう

ことは、原作がある以上変わらないでしょう。

キングダムⅢは王騎将軍の矛が信に託されるところで終わりでしょう。

とはいえ、王騎将軍の出番が多いのと、副官の謄(とう)の活躍が楽しみです。要潤さんが演じているのですが、ファルファル剣をどのように再現されるのか興味津々です。

(ちなみに、 謄は白人でシルクロードから渡ってきたのではという話もありますので、東洋人の要潤さんが演じていることに若干違和感を個人的には感じています)

キングダムⅡの見どころは全部!

普通の映画より長く、2時間を超える上映時間(134分)にもかかわらず飽きることなく魅せてくれました。

ストーリーはこんな感じ

  • 呂不韋(りょふい)が嬴政(えいせい、後の秦の始皇帝)に刺客をおくり、信が撃退する。
  • 魏が秦に攻め入る。魏の総大将は知略に長けた呉慶(ごけい)将軍。迎え撃つ秦の将軍は本能型の麃公(ひょうこう)将軍。
  • 信の初陣。第四隊に編成された信は五人組で戦う伍を作ろうとするが誰も相手にしてくれない。余った信、羌瘣、尾平(びへい)、尾到(びとう)、澤圭(たくけい【伍長】)で伍を組み出陣。
  • 歩兵突撃の合図とともに一人飛び出す信、魏の盾とやりの壁を大ジャンプで突破、やぐらに上り指揮官をいきなり討ち取る。信はやぐらに上ってくる魏兵を倒しながら、平地の奥から魏の装甲戦車隊をいち早く発見!伍に戻り、みんなに逃げるように伝える。
  • 魏の装甲戦車隊は圧倒的な力で歩兵を蹂躙、にもかかわらず麃公は援軍を一切出さず、ずっと騎馬隊に待機を命じる。
  • 信たちは羌瘣の策で死体を積み上げ壁を作り、信が秦の旗を振り戦車をおびき寄せる。戦車は死体の山にぶつかり大破、信たちは何とか死ぬことなく戦い抜けた。
  • 夜に魏の残党狩りが始まる。羌瘣はトーンタタン♪でおなじみの巫舞で魏兵を撃退するがあとからあとから湧いてくる魏兵に追い詰められ、信とともにがけ下に落下。
  • 何とか生き延びた信と羌瘣はお互いの戦いの目的について語り合う。信は天下の代将軍。羌瘣は羌族(しょうぞく)に生まれ、蚩尤(しゆう)の後継者候補として育てられた。蚩尤(しゆう)をきめる祭は最後の一人の生き残りになるまで殺し合いをしなければならない。祭の当日、羌瘣は香で眠らされており起きたときには祭はすでに終了したいた。姉のように慕っていた象姉 (しょうねい)はすでに息絶えており、羌瘣は象姉の仇がいる魏に行き、仇をとることを目標としていた。
  • 朝になり、信と羌瘣は残党狩りから逃げ延びた伍の仲間や他の伍と合流。戦いの場から離れてしまっており、敵の丘の前に来てしまっていた。信はここから丘の司令官を倒すことをみんなに提案。全員で突撃を開始した。
  • ずっと騎馬隊に待機を命じていた麃公将軍が第四軍の生き残りが丘に向けて突撃したことの一報を受けて、ついに動き出す。騎馬隊は突撃、信たちの援護に向かった。
  • 信たちの隊長(千人将)である縛虎申(ばくこしん)は信たちと合流。一気に丘を攻めるからついて来いと命令!
  • 道中、馬を手に入れた信は縛虎申(ばくこしん)とともに丘を駆け上がる。
  • 丘には弓隊がおり、縛虎申(ばくこしん)は何本も矢を受けるが突撃を止めない、とどめになる矢を信が刀で振り落とし何とか突撃を継続。
  • 信が弓隊の隊長を倒し、なんとか丘の呉慶軍の副将である宮元(きゅうげん)の元に秦の千人将である縛虎申がぼろぼろになりながらも到着。宮元は「辿り着いても倒さなくては意味がない、愚か者が」と言い、縛虎申にとどめを刺すために近づき縛虎申を串刺しにするが縛虎申が「目も見えてない俺のところに近づいてくるとは、お前も愚か者だ」と言い、宮元の首に刀を突き立て見事に宮元を討ち取った。
  • 魏軍は丘から一度撤退したが、丘を取り返すために戻ってくる、信たちは数十人しかおらずとても戦えない。信はせっかく縛虎申が命をかけてとった丘を簡単に渡せるか!と残って戦うことを周りに言うが、息も絶え絶えの縛虎申が「勇敢と無謀は違う勇猛と無謀は違う。そこをはき違えると何も残さず早く死ぬ・・・・」と言われ、信は丘を降りることを決意。敵がいない裏側から降りようと思ったら、すでに呉慶が軍を丘から動かし、丘の裏側に陣取っていた。
  • 絶体絶命のなか、どこからともなく現れた王騎将軍が丘に上がってきて信に語り掛ける。「あなたの活躍とおくからでもみてとれましたよぉ、でも大将軍を目指すなら全然だめです、話になりません」王騎将軍は信に現状の戦況を説明し、将軍とは何かこの戦の流れを説明する。
  • 丘を王騎将軍が占拠したことにより戦いは秦の麃公将軍と魏の呉慶将軍の戦いとなった。突撃をする麃公将軍、勢いが落ちているところを見て、信は王騎将軍に馬を欲しいと懇願。王騎将軍は馬を信に与え、信は麃公将軍の元に赴きただ一人の援軍となった。
  • 麃公将軍は本陣を突破、呉慶将軍との一騎打ちとなり麃公将軍は呉慶を瞬殺。この戦いは秦の勝利となった。
  • そして・・・。信は王騎将軍に修行をつけてもらうため、王騎将軍の屋敷へと向かった。

簡単にまとめるつもりが長くなりました・・・。

ずっと魅力的な場面が続くので、すごく満足した2時間強。

とはいえ、全部魅力というのも味気ないので、気になったところを書いていきます。

このキングダムⅡの撮影のために20kg増量して王騎将軍を熱演した大沢たかおさん

このyoutubeのインタビューがこれまたいい感じです。

20kg増量したことを書いている記事はこちらです。

王騎将軍が出るマンガのコマ割りはすべて理解しているとか、すごすぎます。

正直、1作目の映画を観る前は

えぇぇなんか違う・・・

と思ってしまっていましたが、1作目の映画を観て

おぉぉ王騎将軍!!

となりました。写真を見るだけではだめですね。実際に動いてしゃべるところを見ないと何ともです。

こんなに大沢たかおさんってボリュームがあったっけ?と思ってググってみたら、撮影のために20kgも筋力をつけて臨むとか書いてあって、その職人魂が素晴らしく惚れてしまいました。

麃公将軍を演じる豊川悦司さんのイメージが変わった

私の中の豊川悦司さんのイメージはやせ型でクールで二枚目な切れ者。

麃公将軍は大柄で直感型で面白キャラ。

真逆じゃないですか?

個人的にはなんで豊川悦司さんが 麃公将軍 なの??

と思っていましたが、見てみると 麃公将軍がスクリーンにいました。

パンフレットには「この作品は原作がコミックであるため、多くのファンの方が麃公のビジュアルをよく知っています。そのため、麃公を演じる上では、まずビジュアルにとても気を遣いました」。

歯のギザギザを再現するとは思わなかった

めっちゃ歯がギザギザで麃公のイメージ通りです。ボリュームも増しているように見えましたので、大沢たかおさんのように、ボリュームアップされているのではと個人的には思っております。(下記写真右から2番目が 麃公)。

https://otajo.jp/files/2022/03/9ba94999016ee76ccffb199bc3c841e0.jpgから引用

口を閉じているので歯のギザギザはわからないですね。

美しくて強い羌瘣の再現がすごい!

トーンタタンの巫舞を操る羌瘣の演技が素晴らしく、アニメみたいな動きを人がしているのがすごい。

「キングダム2」羌瘣役は清野菜名、アクションシーン収めたPV解禁(コメントあり) – 映画ナタリー (natalie.mu)から引用

PVの

無理じゃない!
だってお前は生きているじゃないか!!

このセリフはてっきり、あきらめた信に向けた言葉だと思っていましたが、足を負傷して動けなくなりお前だけ先に行けという尾平に向けての言葉だったんですね。

劇場で観てないという方はぜひ劇場で動き回る羌瘣を見てほしいです。

まとめ

アニメを見て減ザクのストーリーラインを知っていても楽しいキングダムⅡ。

大沢たかおさんが演じる王騎将軍が大好きなので、めちゃくちゃ出番が増えると思うキングダムⅢが今から楽しみで楽しみでたまりません。

次回も間違いなく劇場に足を運ぶと思います。

長文お付き合いありがとうございます。

本文は以上です。

キングダム1作目の映画はこちら→こちら