この記事について


・16歳のチワワ、ミルクちゃんがなくなったことの話
・犬の葬儀のお値段、何をしてくれるのかを書いています
・個人的な備忘録

ある日突然亡くなった

 犬というのは、1年くらいで一気に衰えが来るものですね。

 1年前くらいから徐々に目が見えなくなってきて、ここ最近は見えてないので匂いと記憶で水のみ場やトイレを探している状態でした。

 それでも犬というのはすごいもので、ちゃんと探して水を見つけるし、ちゃんとトイレで用を足す。(たまにミスってましたが)

 小型犬で16歳というのは人間でいうと80歳になるそうです。

 長生きですね♪

 食も細くなってきて、徐々に寝る時間が増えていき、そろそろお迎えが近いかなという風には思っていましたが、12月2日の19時ころに家内から

 「ミルクちゃんが急に死んじゃった・・・」

 電話がかかってきた時点で、なんとなく予想をしていましたが、実際に聞くとちょっと頭が真っ白になりますね・・・。

 当日私は出張で中国地方にいました、家は近畿地方。翌日は家に帰らず、前泊して次の出張先に移動する予定でしたが、前泊のホテルをキャンセルし、急遽ペットの葬儀屋さんに電話して、予約しました。

いつもお世話になっている大阪市内のペットの葬儀屋さん

 今まで3回の葬儀を行い、今回で4回目になります。(1回は生まれたばかりで死んでしまった双子の葬儀)

 2回目以降は成犬の葬儀で15歳という長寿でこの世を去っています。

 私がいつもお世話になっている葬儀屋さんがこちらです↓

 プレシャスコーポレーションさん。

 1回目のときは、別の業者を使いお経がカセットテープで、なんだかなーという感じでした・・・。
プレシャスコーポレーションさんはちゃんとお経をあげてくれて、お別れをして、骨を拾って、骨壺と骨壺のカバーをつけてくれます。

 お値段は18,000円(税込み)で21時を超えると深夜割増で10%増しとなります。

 それでも、ここのスタッフの方にはいつもいろいろ話をしてくれて、こちらに寄り添ってくれる感じがとても心地よく、ちゃんとお別れをさせてくれます。

 お別れをする会場が、ビルの打ちっぱなしでコンクリートがむき出しになっておりちょっと寒々しいところですが、お値段もお手頃で、親切丁寧なので気になりません。(最初はやばいとこちゃうか・・・と焦りましたが・・・)

 

ペット葬儀の流れ

3回目になるとなれたものですね、戸惑うことがありません。

電話をして予約をする

 葬儀屋さんに電話し予約をします。プレシャスコーポレーションさんは24時間電話受付してくれるのでありがたいです。

亡くなった犬はアイスノンなどで冷やしておく

 なくなった当日に葬儀ができればいいですが、夜になるくなるなどすると翌日になります。人と同じですが、亡くなったペットも冷やしておきましょう。

葬儀会場に向かう

 予約した時間に向かいましょう、早く行き過ぎると前の家族と鉢合わせになる可能性があります。

 葬儀は火葬の時間を含めて1時間半くらいで終わります。

祭壇でお経をあげていただき焼香を上げる

最近(2020年)はコロナウイルスの影響があり、お経をあげたり、焼香を上げるのをすっ飛ばす方も増えているそうです。

折角なので、お経も上げていただき、最後のお別れをしました。

火葬

火葬は外の車に焼却装置が積んでありそこで火葬が行われます。

チワワは小型なので、30分ほどでお骨になります。

火葬を待っている間にお会計となります。

骨上げ

お骨を骨壺に入れていきます。人の時と同じように担当者の方が、いろいろ骨について話してくれます。

帰宅

骨壺カバーに入った骨壺を持って家に帰ります。

ペットの葬儀に意味があるのか?

葬儀を行わない場合は、自治体で処理していただくこととなります。

大阪市の場合はこちら↓

大阪市のホームページから引用

  • 死体は布で包んだうえでビニール袋に入れてください。
  • 首輪など燃えないものは入れないでください。

うーん、ビニール袋に入れて、まるでごみのように捨ててしまうのはちょっと・・・。

という場合は葬儀を行ったほうが良いと思います。

私のペット葬儀の考え

私の個人の考えは、ペットロスで後から苦しむくらいなら、ちょっとお金を払ってもきっちりお別れをできる方が精神的にも苦しくなく、いいのではないのかなと思っております。

とはいえ、お金の事情は各家庭で違いますので、自分たちのご飯を削ってまで、葬儀にお金を使うのはちょっと違うのではないかと思います。

余力に合わせて、気持ちに合わせてそれぞれが個人で考えるべきことですね。

亡くなったミルクちゃん

元々我が家は5匹のチワワを飼っていました。

今回なくなったミルクちゃんは、最後に我が家に残った2匹の母親犬です。

すでに父親犬はなくなっており、あとを追いかけた形になります。

4匹の子供を産み、2匹は家内の友人にあげて、そのうち1匹はミルクちゃんよりも先に亡くなっています。

そう考えるとミルクちゃんはかなり長寿で大往生という感じです。

残った2匹はしばらくずっと「くーん、くーん」と泣いていました。

思うところがあったんでしょうね・・・。

残った2匹も13歳とかなり高齢になってきています。昨年の12月4日はヒメちゃんがなくなっているので、あと数年で我が家のわんこもすべていなくなるんでしょうね・・・。

ペットと過ごすのは楽しいし、いやされますが、必ず最後にはお別れが来ることを心に刻み、残った2匹を大切に育てぬいていきます。

長文お付き合いいただきありがとうございます。

本文は以上です。