【コンビニ工場】某コンビニエンス専用食品工場で15年間勤めた私の地獄のような体験記｜ページ 5

そして転職へ

転職のきっかけ

ふたつあります。一つははっきり書くわけにはいかないので濁して書きます

父が67歳で亡くなった
今まで締めていたタガが外れた

父を亡くしたことの影響

父と私は30歳離れています

そんな父が67歳でなくなりました

私の人生も残り30年・・・そう考えたときに毎日仕事、休みも仕事が気になる、夜中もクレーム対応、旅行もいけない・・・

これじゃいけないと思っていたのは確かです、ちょうどその時、新製品の大型プロジェクトが始まっていて、父が亡くなってから40連勤で死に物狂いで働いていて、本当にこれでいいのかな？疑問に思っていたところがあり、転職を決意しました

しかし、副工場長であり、製造責任者だったのでやめるきっかけが全くなかった・・・そんな時に社長が言った一言のおかげでやめることができました

今まで締めていたタガが外れた出来事

労基違反が常態化していたのを社長が是正しようとしました、ただし予算も達成しないといけない、そこで社長が言った言葉が

「人がいないなら、工場長がラインに入ればいいだろう！」

この言葉を聞いて安心して工場を去る決意ができました、こんな会社には未来がない・・・

このまま自分が工場長になってしまったらどえらい地獄が待っているのが目に見えましたので、撤退しました

転職して現在

氷河期世代なので「お前なんかはどこにも行けない、役に立たない」と刷り込前ておりましたが、意外とちゃんとした会社に転職できました
そして井の中の蛙、大海を知ったら世の中すごい人だらけだった
人を大切にする会社ってこういう会社なんだとあまりの違いにびっくり、特に上司が人格者だらけで切れ者だらけ、スペックの違いにいつかああなりたいとあこがれをいだける方々である
残業は前職で40連勤の時は200時間を超えていましたが（出勤簿は30時間しか書いていませんでしたが・・・）いまは多くて20時間少ないと5時間くらいです
給料は上がりました
カレンダー以上の休日をとれるし、有休も普通にとれます

結論

食品工場で大変だったことがあったから、今の自分がある
食品工場の経験は現職ではあまり役に立っていないが、根性だけで何とか乗り切る
食品工場の経験は無駄ではなく、思いっきりステップアップできた
食品工場でもぬるい働き方をしている人はぬるい働き方で自分のポジションをしっかりまもっています。能力がないのに製造責任者になってしまったのが悪かった・・・
なにより、給料がちゃんといただけていたので、地獄と書いているけど最下層ではない

なんでこんなことを書いたのか

自分には価値提供
できるものがないと

思っている人は一度
自分と向き合ってみよう。

これまでの経験や知識を
紙にでもいいので
思いつく限り書き出す。

あとは第三者に自分の
良さを聞くのもいい。

あとは価値がないと
思い込まないこと。

人によっては
有益かもしれない。

まずは発信すべし。
— とおる😁＠初心者ブロガーサポーター🚀 (@toru_fukulog) December 6, 2019