この記事について

はじめに

2019年10月19日に発売された、ぷちりっつ ジャンヌ・ダルク(オルタ)のパール塗装での製作と全パール塗装を行った完成品レビューをまとめました

完成品
完成品アップ
イメージ画像

新しいチャレンジについて

今回は4点、新しいことにチャレンジしています

  • 赤色パールのハンドピースを使った塗装を動画で説明
  • 髪の表情を豊かにするため、エナメルで墨入れをしてからラッカーでにじませた
  • シールの上にラッカーパールを塗装してもきれいにパール感が出るか検証
  • PIGMENT東京さんのブラックマイカは雲母堂本舗さんのCCパールMGブラックの代替品となりえるのか

この記事で分かること

  • ぷちりっつジャンヌダルクオルタのランナーやシール
  • 発売日当日で組み立ててブログまでアップできるスピード製作のポイント
  • カラーストリームパール顔料を使った赤色の表現
  • 合わせ目けしが必要なパーツ
  • 特殊なシールの貼り方について
  • 各色の塗装レシピ
  • 完成品の加工レシピ

良かったら最後までお付き合いください♪

ぷちりっつ ジャンヌ・ダルク(オルタ)の箱絵やランナーについて

箱絵

ぷちりっつ第3弾です♪

Aランナー
Bランナー
すごいシール

今回は説明書、ランナー2枚、すごいシールが内容物となっています

すごいシールは後程説明しますが、薄い、粘着力が強い、丸みを帯びているところでも追従する

ただし張るのがめちゃくちゃむつかしいシールです

塗装技術があったらマスキングして塗った方が楽だと思います・・・ただこの新技術はすごいですね♪(前からあったのかもしれませんが・・・ここまで大きい面を水転写デカール以外ではったことがないので・・・)

箱絵の説明

ポーズは確かにとれるけど・・・
台座について
造形のこだわり
色見本

色見本を見ながら出ないと作れません・・・

マントの赤色を再現するシールが付属してないのがパチ組派にはつらいですね・・・

塗装準備まで

仮組なんてしないよ

今回は1日で組む、そしてブログにupすると決めていました!

当然仮組をする暇なんてありません。前回、ネロを作っていたので大体雰囲気がわかっています♪

直接いきなり組み立てながら塗装準備を始めていきます♪

使った道具

使った道具

加工で使う道具は以下の通りです

  • ニッパー
  • タイラー(240番を使い古して永遠の400番になった)
  • スポンジやすり
  • デザインナイフ
  • マスキングテープ
  • エナメル塗料
  • ツールウォッシュ
  • 塗料皿
  • エナメル溶剤
  • 流し込み接着剤

パーツセパレーターは仮組しないので不要でした♪仮組しないのはバランスとかわからなくなりますが、早くできていいですね♪

実験1:エナメル塗料で先に墨入れ

髪に立体感を

先に差筆塗って、白色を塗るという手もあったのですが

模型仲間から「エナメル先に塗ってにじませればいいんじゃない?」

とのアドバイスをいただいたのでさっそく実行

適当に調色した灰色を墨入れします

タミヤエナメルのホワイトとブラックで灰色を作って墨入れしました

比率

白いっぱい、黒少しの配合です

汚い

このままでは太すぎるのでエナメル溶剤でふき取ります

ふき取りました♪

どれくらいにじむのかが楽しみです♪

にじみ具合

灰色もやっぱりパールがかかって、ちょっと滑らかになりました

もう少し薄い色でやればよかったですね

こういうやり方もあるんだなーと勉強になりました♪

合わせ目けしが必要なパーツ

ふともも

太もものパーツは合わせ目けしが必要です、隙間を開けて流し込み接着剤を流し込みます

むにゅ

中央のもりっと盛り上がっているのが通称「むにゅ」です

溶着するので、接着面のぷらを溶かし、合わせることでプラが飛び出てやまもりになることを「むにゅ」といいます

むにゅは削ればそのまま塗装できてしまうという利点があります

ただし、白色系の明度が高い色に限ります、暗い色や彩度が高い色(赤、青、黄)はどうしても合わせ目が白っぽい色になるのであとから塗装が必須となります

今回合わせ目を消したパーツ

今回この4パーツを消しました。きれいに消えました♪

当然この作業は一番最初にやるべきでしたが、なぜかエナメルを先にやってしまいました・・・最初にやって塗装前にできるだけむにゅを固まらせないと、後々合わせ目がへこんでしまう、通称「ヒケ」ができてしまいます・・・

肩のパーツも消したほうがいいのですが、消すと可動部に接着剤が流れ込んでしまい固まる恐れがあったので私は消してません

塗装準備中に先に塗装をしていました

塗装準備中

右下のパーツ群はクロマシャインで塗装済みです

柄の部分

柄の部分は紫、それ以外が黒・・・

あとでマスキングがいるので、先に塗装をして乾かしておきました

1日で作るときは段取りをよく考えて、合わせ目けしを先にやる

マスキングが必要なパーツを先にマスキングする

優先順位を決めて行わないと、1日で作れなくなってしまいます・・・

パール塗装

肌と髪の塗装

髪はガイアノーツのEXホワイトでグラデーション塗装をしました

LGパールを塗装

肌と合わせてLGパールを塗装しています

肌もLGパールで塗装

肌もLGパールで塗装をしました♪

LGパールの量

あんまり入れるとギラギラになってしまうので、私の中ではかなり抑えめです

艶消しトップk-と

私が大好きな水性艶消しトップコートです

なぜか昔から艶消しは水性のほうがよく消えると思っているので、これだけはスプレー缶を使っています♪

つやがなくなりいい感じ

つやがない中に、ちょっとだけ輝きがある♪

髪も艶消しを吹いております♪

実験2:PIGMENT東京さんのブラックマイカは雲母堂本舗さんのCCパールMGブラックの代替品となりえるのか

PIGMENT東京さんのブラックマイカ

そもそもPIGMENT東京さんってなに?という方はこちらの記事を読んでください

黒い

さっそく塗料を作りましたが、真っ黒ですね・・・パール感があまりありません

パール塗料の作り方がわからない・・・という方はこちらの記事を見てください

さっそく吹いてみました

めっちゃ黒い

黒い・・・とにかく黒い・・・

黒真珠というわけではなく、黒

ただ、CCパールはガンメタに近い表現になるので、黒を狙う場合はこちらを使ってもいいかも♪よくよく見るとパール感があります(写真では分かりません)

こちらが雲母堂本舗さんのMGブラック

こっちがMGブラックです

相変わらず素晴らしいパール感です

これからも雲母堂本舗さんを使い続けます♪

雲母堂本舗さんって何?という方は雲母堂本舗さんの記事もあるので見てください♪

実験3:シールのラッカーのパールを塗って大丈夫か?

シールにパールを塗ってみた

シールをきりとり

シールを切り取りその上からパールを塗って大丈夫か確認しました

使う色はカラーストリームパール顔料ビオラファンタジーです♪

なんやねん?その色聞いたことがない・・・そういう方はPIGMENTさんのカラーストリームパール顔料やデュオクロムについてまとめた記事がありますのでそちらを見てください♪

偏光1
偏光2
偏光3

パール顔料で2色に変更するのはこのカラーストリームパール顔料しか私は知りません

昔は2005年くらいのときはWAVEさんがだしていましたが、いまはPIGMENT東京さんでしか売っているのを見ません

カラーストリームパール顔料を5色持っているだけで塗装の幅がぐっと増えるので私はお勧めです♪

なぜなら15gで1500円とマジョーラに比べて圧倒的に安いからです♪安く差別化したい人は子のパール顔料をぜひ使ってみてください♪

シールを貼ってみた

立体的に曲面だらけのパーツ

この立体的に曲面だらけのパーツにシールを貼っていきます、割れるかどうか心配です

さっくり貼れました

曲面でもちゃんと貼れました♪どちらかというと、曲面が多く、きれいに空気を抜きながら貼らないと、空気だらけになってしまいます

外側から徐々に内側に貼るといいですね♪(私は失敗しましたが・・・)

模様もはりました

当然ワンデイ(当日中に作ること)なので、シールのふちをデザインナイフでカットするなんて面倒なことはしません!やると完成度が間違いなく上がりますので、じっくり作られる方はシールの余白をカットしてください♪

実験4:私が大好きな赤色の表現を動画を使って説明する

カラーストリームパール顔料オータムミステリーの動画

オータムミステリーを塗る動画

こちらの動画はオータムミステリーをエアブラシで塗る動画です

47MBがありますので、通信環境に気を付けてください

ガイアノーツクリアーレッドを塗装

クリアーレッドを塗装

クリアーレッドを塗装しています。動画サイズは47MB、通信環境の良いところで見てください

注意点!模型工房で塗る場合はちゃんと排気ファンの近くで塗ってください。この動画は塗っているところを見やすくするためにスマホの近くで塗っています。正しい塗り方は模型工房の店主に聞いてください♪

塗った後のパーツ

きれいな赤

こんな感じでいい赤色になりました♪

部分塗装

赤色

タミヤエナメルで部分塗装をしています。肩の部分はガンメタル、さやの部分はブラックで塗装をしています

完成品レビュー

加工レシピ

  • ゲート処理
  • 合わせ目けし(一部)
  • 全パール塗装(旗のなかのみシールを使用)
  • 一部艶消し塗装
  • 部分塗装

ワンデイなのでお手軽加工です♪

塗装レシピ

  • タミヤエナメルホワイト+ブラック混色で墨入れ
  • ガイアノーツEXホワイトでグラデーション
  • 雲母堂本舗LGパール
  • クレオス水性つや消しスプレー

  • 雲母堂本舗LGパール
  • クレオス水性つや消しスプレー
  • 口の中のみタミヤエナメルホワイトで部分塗装

剣の柄などの紫

  • クロマシャイン
  • 柄(つか)のみタミヤエナメルブラックで部分塗装
  • 剣のみタミヤエナメルレッドで部分塗装

マントなどの黒

  • PIGMENT東京ブラックマイカ

マントや肩や胸の赤

  • PIGMENT東京ブラックマイカ
  • PIGMENT東京オータムミステリー
  • ガイアノーツクリアーレッド

ヘッドギアなどの黒

  • 雲母堂本舗CCパールMGブラック

台座

  • ガイアノーツクリアーレッドで頂点部をグラデーション

完成品写真

めちゃくちゃ悪い感じになった写真で締めくくり

まとめ

チャレンジした内容の結果

  1. 赤色パールのハンドピースを使った塗装を動画で説明(成功)
  2. 髪の表情を豊かにするため、エナメルで墨入れをしてからラッカーでにじませた(まあ成功)
  3. シールの上にラッカーパールを塗装してもきれいにパール感が出るか検証(全く問題ないので大成功)
  4. PIGMENT東京さんのブラックマイカは雲母堂本舗さんのCCパールMGブラックの代替品となりえるのか(ならない、それぞれの良さがある)

おおむね成功ですね♪動画は私の塗り方なので、模型工房でこれをやると怒られます。模型工房で塗るときはちゃんと店主にやり方を聞いてください♪

キットについて

  • シールがやばい、貼るのがむつかしい・・・
  • 肩のボールジョイントが入りにくい
  • デザインはとっても良好
  • 初心者はマントのグラデーションができないと思う・・・
  • マントのグラデーションはグラデーション塗装の練習にもってこい
  • 柄の部分を塗装していても手に持たせる際にこすれてはげるということはなかった
  • お値段の割には大満足のキット

長文お付き合いいただきありがとうございます♪関連記事を見ていただけると幸いです♪

本文は以上