ガンプラなどのプラモデルの塗装でこれからエアブラシを始めたい初心者におすすめなツールズアイランドのエアコンプレッサーを勧める理由と使い方｜ページ 2

初心者程ツールズアイランドのコンプレッサーを買ったほうが良い理由

安い

高圧から低圧まで調整可能

この二つの理由で圧倒的にツールズアイランドのコンプレッサーを買ったほうが良いです。（私がツールズアイランドを使ってあまりにもよくて、15年使ったクレオスのL5コンプレッサーをその日のうちにヤフオクに出品しちゃいました）

クレオスさんのL5の場合は圧力が0.08MPaくらいしか出ません。
ツールズアイランドは0.3MPaを安定的に出すことができます。

ツールズアイランドは連続稼働20分と言われますが、タンクがついておりエアーをタンクに貯めています。常時20分吹きっぱなしになる事などそうそうありません。圧力を0.2MPaでふいている場合は約1分くらいでコンプレッサーが動いては止まり、動いては止まりの繰り返しとなります。

L5が連続でずっと動いているというのはあまり利点にはならないんです。

圧力が強くて吹きにくいならL5と同じくらいの圧力で吹けばいいのです。

教えてくれる人がいないと、準備するのが大変です・・・。

私もいろいろな人のブログやyoutubeを見て使い方を学びましたが、わかりにくい部分もあり、いろいろと失敗してしまいました。説明書は英文なので分かりにくいのもハードルの高さの一つですね・・・。

ということで、私が失敗したことを含めて使い方の記事をこの後に書きますので、それも参考にしてください。

エアブラシ塗装をするにはこれだけのものが必要です。

特に「塗装環境」を整えるのは大変です。

家族と一緒に住んでいる方は、家族の許可が必要ですし、換気がちゃんとできるように塗装ブースを用意したり、賃貸の場合は塗料を床にこぼさないようにすることも考えないといけません。体のことを考えてちゃんと防毒マスクも用意しましょう。

色々買って用意したけどやっぱり塗装ができなくなった・・・。となるともったいないので、ちゃんと家で塗装ができる環境なのかを考えましょう。

ベランダで塗装をする場合は充電式のコンプレッサーとハンドピース一体型のものが使いやすいと思いますが、どうしても充電式はクレオスのL5よりも圧力が弱いので、ツールズアイランドのような高圧の吹き付けでつるっとした塗装面を作るのはむつかしくなります。

Amazonで買うことができます。

私が購入したのはこちらですが、2022年3月27日時点では売り切れで次回入荷は未定となってしまっています・・・。4月になってまた販売が始まっておりますので、在庫がない場合はしばらく待つという手段もありだと思います。

こちらはエアブラシが最初からついているのと、ファンがついているので本体が熱くなりにくいという利点があります。

同じようなものでこちらもあります。

見た目が一緒なので、大元は同じだと思いますが、こちらは買ってないので何ともわかりません。

ツールズアイランドのコンプレッサーは中国製のコンプレッサーを輸入しているだけなので、同型のコンプレッサーがほかで出ててもおかしくないですね。

ツールズアイランドのその他の製品はこちらです。

同型のコンプレッサーを紹介しました。

タンク容量は私のも３Lなので同じですね。

大きさが小さい

稼働中の音はツールズアイランドより小さいがずっと音はなっている。（ツールズアイランドはタンクが２L以下にならない限り稼働しないので無音の時間が長い）

この2点しかありません。無理やりあと1点を挙げるとしたら、「みんなが使っているから安心する」があるかもしれません。

私は買い替えてよかったのですが、買い換える必要がない人もいると思います。

下記のことをしたい人は買い替えてもいいと思います。

私はグロスをきれいにしたいという目的で買いましたが、エアー圧を自由に変えれることで塗りやすくなったのと、圧力が強いことで塗膜が強くなっているのも買ってよかったポイントです。

ちなみに、クレオスのL5コンプレッサーは私の15年選手のコンプレッサーでも7,250円（送料別）で売れました。

写真の画像1枚でこれだけの値段で売れたので、もっときれいに掃除してきれいに撮影した写真だともっと高く売れると思います。

安価であれば初心者用にL5も価値があると思いますので、皆様はステップアップしてツールズアイランドを購入して、使わなくなったコンプレッサーは売ってしまうか、模型仲間でコンプレッサーを欲しがっている人にあげればいいと思います。

圧力が強いと塗りにくくなるかと思っていましたが、塗料の希釈もそれほど変える必要もなく、塗るのもすぐ慣れました。

高圧という言葉にビビる必要はないと思います。

この記事を書いている人

パール塗装を始めたのが2007年。ずっとパール塗装で模型を作り続けています。ツイッターでモデラーさんはフォローいただけたら、私がフォローバックしますので、皆様のフォローをお待ちしております。模型コンペやオリジナルパール塗料を配布・販売をしております。