ツールズアイランドのコンプレッサーの使い方

L5から変えましたが、ツールズアイランドのコンプレッサーの使い方がわからず最初は苦労しました。

難しいのは「圧力調整」、「エアーの抜き方」この2点だけです。

ツールズアイランドのコンプレッサーを用意する

中身はこのようになっています。

エアブラシ、ホース、エアブラシのホルダー、掃除道具がついてきます。

今回は使い方のみのため掃除道具については割愛します。

エアブラシホルダーを装着する

ホルダーはレギュレーターを緩めて挟み込むように装着します。

私のは最初からエアブラシを置く部分の樹脂が割れていました・・・。

まあ接着すればどうということはないので接着して使っています。

装着するとこうなります。

レギュレーターの上の部分を一度緩めて取り外し、このホルダーを入れて、レギュレーターの上の部分をはめてしっかりとしめます。

とにかく樹脂が弱いので、ぼきぼきおれます・・・。(私は2か月で2回根元から折れてエポキシ接着剤でくっつけています)

コンプレッサーとエアブラシをホースでつなぐ

ホースでこのようにつなぎます。

私は買い替えていますので、エアブラシは付属のものを使わず今まで使っていたものを装着しています。

電源を入れて動かしてみよう

後はプラグをコンセントに差し込み、電源を入れたら作動します。

エアーがどんどんたまっていきます。

エアー圧を調整しましょう

圧力の調整がわからずに私はめちゃくちゃ困りました。

電源を入れると「ブブブブブ」とコンプレッサーが作動してタンクにエアーがたまります。

3Lのタンクですので、容量がいっぱいになったら自動でコンプレッサーが止まります。エアーを使用して2Lを切ると自動でコンプレッサーが再稼働します。

エアーはこちらの赤丸で囲ったレギュレーターを見て確認します。

上から見るとこのように圧力計が見えます。

上記の画像はエアーが全く入って無い状態です。

電源を入れると徐々に上がっていきます。

約1分で満タンです。

圧力計は中の赤色の数字をみます。(画像は満タン時)

赤色の単位はkpa×100となっています。

上記の画像の場合は

0.35MPa

となります。

このままだとスプレー缶と同じくらいのエアー圧なので強すぎますので0.2MPaまで落としたいと思います。

ツールズアイランドのコンプレッサーのエアー圧の調整方法

最初全く分からずに壊れているんじゃないかと思ってしまいました。

慣れれば簡単ですが、最初はめちゃくちゃ回さないとエアーが変わらないので、大丈夫か不安になると思います。安心してください、私もめちゃくちゃ不安になりました。

レギュレーターの調整ねじのロックを外す

ロックは上に引っ張ると外れます。

エアー圧はエアブラシのエアーを出すと圧力が下がる

このようにエアーを出すと圧力は下がります。

動画は音が出ますので注意して下さい。

圧力が3.5MPaから3.0MPaまで下がります。

注意事項

・必ずエアーを出しながら好みの圧力に調整してください。

エアーをずっと出しながらだとしんどいので、ある程度エアー圧を落とすまで調整ねじを回してから、エアーが下がってきたらエアーを出して調整ねじを回して好みの圧力に抑えます。

ツールズアイランドのコンプレッサーの圧力の下げ方

ロックを外しているので調整ねじを回せます。

ひたすら

時計の反対周り

でまわします。

全然圧力が変わらなくて心配するでしょうが、めちゃくちゃ回さないと変わりません。

私の好みの圧力は0.2MPaです。

圧力さえ調整できたらツールズアイランドのコンプレッサーを攻略したも同然です!!

ツールズアイランドのコンプレッサーの塗装シーン別圧力調整例

これは個人の好みですが、私はこのようにして調整しています。

  • グラデーション塗装:0.1MPa
  • パール塗装:0.1MPa
  • クリアレッドなどのクリアーカラー:0.1MPa
  • サーフェイサー:0.2MPa
  • メタリック:0.2MPa
  • レッドなどの顔料系塗料:0.2MPa
  • 透明クリアーコート:0.3MPa

ツールズアイランドのデビュー作でこのようなものを作れました。

高圧でクリアー塗装をすると本当に塗膜が強くて塗りやすい。

パールは0.1MPaでふいていますが、0.2MPaでふいてもいい気がします・・・。

これは使いながら調整するしかないですね。

ツールズアイランドのコンプレッサーの片づけ方

長時間使用しないときはエアーを抜きましょう。

ツールズアイランドのコンプレッサーのエアーの抜き方

電源を切ります。

レギュレーターの下のピンを上にあげます。

エアーが全部できるまで上げます。

指でもあげれますが、痛いので私の場合は塗料の瓶のふたで押し上げるなど何かしら固いものを押し当てて上にあげています。

エアーが抜けたらタンクの下のねじをあけて水を出します。

注意事項

・エアーが入っている状態でねじをあけるとねじが飛んでいきます。必ずレギュレーターのピンからエアーを抜いてからこちらの線をあけるようにしてください。

水は1滴ちょろっと出るくらいですが、これをおさぼりすると大量の水が溜まってしまうようです。