Figure-rise LABO式波・アスカ・ラングレー塗装製作する際の注意点
私はどんな作品もパール塗装かメタリック塗装で作っています。
ということで、今回の式波・アスカ・ラングレーも「パール塗装」で作っていきます。
今回の注意点は以下の通り。
・ぱらす時にパーツをなくさない
・外れにくいパーツはいろいろな道具を使って外す
・緑のパーツを外すときに、どこのパーツかわかりやすくする必要がある
・パール塗装はパーティングラインが大敵
・マスキングがやりやすい順番で塗装しよう
・クリアーカラーは最後に塗ろう
うわー、最悪・・・。
めんどくさ・・・
面倒だけど、ちゃんとやらないともっと面倒なことになる~ちゃんとしたほうが良いよー
たしかに、急がば回れっていうよね♪
パチ組する際の注意点はこちらを参考にして下さい↓
フィギュアライズラボ第四弾のテーマは「肌と密着した透明スーツ表現」、バンダイの最新技術を見てください。サイズ比較、組み立て、パチ組完成品レビュー。シンエヴァのネタバレはありません。
フィギュアライズラボのアスカの製作注意点1「ばらすときにパーツをなくさない」
なくした時にわかりやすくするために、部屋をきれいにして、隙間をなくしたほうが良いよ
もう、本当にパーツがなくなる!!
大きいパーツは大きいけど、細かいパーツはとことん細かい!
なくしやすいのは、腕の灰色のとげと緑のパーツ。
この二つは特になくしやすいので気を付けてください。
フィギュアライズラボのアスカの製作注意点2「外れにくいパーツはいろいろな道具を使って外す」
パーツを外すときにはいろいろな道具を使って、外すと楽です。
(本当はパチ組するときにこうしておけばよかった・・・。と思う部分もあるのですが・・・。それはパチ組記事に追記します)
今回使ったアイテムはこちら。
ニッパー&ケガキ針
ニッパー:腕の赤い丸の出っ張りを外すときに使用。
パーツオープナーでもいいし、デザインナイフでもいいのですが、パーツオープナーって気を付けないと傷が入るので、軽くニッパーでつかんだ方ウがいいと思って、私はニッパーを使いました。
手段と道具は何でもいいんです、パーツがきれいに取り外せればOK♪
ケガキ針は緑色の丸の一部を取り外すのに使いました。
ピンバイス
ピンバイスも使いました。
下の画像の丸で囲んでいるパーツは裏側に穴が開いてないので緑色のパーツが取り出せません・・・。
仕方がないのでピンバイスで裏側から穴をあけて取り出しました。
ケガキ針では取り外すことができなかった・・・。
パチ組レビューをしてから塗装する場合の欠点ですね。
こういう組立てたら二度とばらせないパーツがあった場合は、パチ組せず後から組み立てるというのが常套手段なのですが、今回はパチ組レビューを行ってから塗装をしなければならなかったので仕方がない。
爪楊枝
爪楊枝って便利ですよね♪
こうやってパーツを後ろから押し出します。
爪がしっかり伸びててとがっている人は爪で押せばいいですが、私は爪楊枝を使ってパーツを押し出します。
パーツオープナー
1個は買っておいても損はないパーツオープナー。
色々な場所で使っていますが、無理をするとパーツに傷がはいるので、ちょこっとずつ力を入れて、パーツに傷が入らないようにていねいに開いてください。
パーツに入れて、力いっぱいひねったら、せっかくのパーツに傷がついてしまい修正するのが厄介なことになりますよ・・・。
刃を入れてから、ひねって開きますが、上の図の右のように少しずつ動かして少しでも傷がつかないようにしたほうがきれいに仕上がります♪
赤色の線のパーツは外すときに破損しやすいので気を付けてくださいね。
フィギュアライズラボのアスカの製作注意点3「緑のパーツを外すときに、どこのパーツかわかりやすくする必要がある」
緑のパーツは同じような形をしており、裏側の形が違うのでよく見たらわからないこともないです。
ですが、あと後にらめっこするよりも先に採番してから取り外したほうが楽です♪
胴体の緑色は上記のように採番して度のパーツかわかるようにしました。
腕の緑色のパーツは同じ形なので「うで」として区別しました。
上の写真のようにマスキングテープに「番号」「うで」「おしり」というように書いていき、パーツを区別していきました。
これをさぼると組み立て時にめんどくさいことになるので、ちょっとした手間ですがやることをお勧めします♪
フィギュアライズラボのアスカの製作注意点4「パール塗装はパーティングラインが大敵」
パール塗装をするときの敵はいっぱいあるのですが、そのうちの一つがパーティングラインです。
矢印に囲まれたところに白い線が見えると思います。
これがパーティングラインです。
なぜこれが大敵かというと、パール塗装をすると、凹凸が目立つようになります。
凸のパーティングラインや凹のヒケが目立つんですね。
したがってこのパーティングラインはやすりで削る必要があります。
私はスポンジやすりを使ったり、紙やすりを台紙に当てて使ったり、デザインナイフでこそいだり、かんなを使ったり、いろいろな方法でけしますが、今回はスポンジやすりと台座につけた紙やすりを使ってパーティングラインを消しました。
パーティングラインが目立ったのは「腕」「足」の赤色のパーツ。髪の一部。
このフィギュアライズラボのアスカはしっかり考えられている製品で、ガンプラのようにあちこちにヒケだらけということはありませんでした。(私が気づいてないだけかもしれませんが・・・。)
フィギュアライズラボのアスカの製作注意点5「マスキングをやりやすい順番で塗装する」
シールをかなり活用したので、今回は1か所しかマスキングしていません。
シールでもよかったのですが、シールは丸いところに貼っていると経年劣化ではがれてくる恐れがあったのでここだけはちゃんと塗りました。
黒を塗ってから緑を塗るのもいいのですが、それをしちゃうとマスキングがかなりむつかしくなります。
マスキングのやりやすさを考えて、緑→黒の順番で塗装をしました。
フィギュアライズラボのアスカの製作注意点6「クリアーカラーは最後に塗ろう」
私の場合はシールを使うことでオレンジの線を塗るのをさぼっているのでいいのですが、オレンジの部分を塗る場合は注意が必要です。
オレンジの部分というのはアスカのプラグスーツの細い赤とオレンジの線の部分。
ちゃんとしている人はこのオレンジを塗るのでしょうが、私はキャンディ塗装もどきを行っているので、赤色は「クリアーカラー」を塗っています。
クリアーカラーを塗ったら、その上から顔料系のラッカーカラーを塗ってはいけません。
塗ると染料のクリアーカラーがにじんできてしまいます・・・。
キャンディ塗装を行う場合は、オレンジを塗る、マスキング、シルバー系を塗る、クリアーレッドを塗る。
この順番で塗らないといけません。
クリアーレッドの後に、オレンジを塗ってはいけないのです・・・。
ということで、オレンジ部分をシールを使わず赤色キャンディする場合の注意点でした。
めちゃくちゃこだわる人以外は関係ないよね