エルガイムA級ヘビーメタル1/144アシュラテンプルのプラモデルを接着剤を使いながら組立て
パチ組ができるようになるのって旧キットでも逆襲のシャアからですね。
逆襲のシャアは1988年ですので、この4年後に公開されています。
したがってこのキットは「接着剤必要」のパチ組ができない旧キットと呼ばれる古いキットです。
こういう古いキットの仮組はマスキングテープで巻きながら組み立てるということをするのですが、私は面倒なのでいきなり接着して、合わせ目けしを行いながら作っています。
私はクレオスの紫の流し込みを使っていますが、聞くところによると流し込み接着剤はタミヤの緑が良いということですので、ぜひとも皆さんはタミヤの緑のふたの流し込み接着剤を使用して組み立ててください。
通販でないときは、模型店で大概おいていますので最寄りの模型店で購入してください。
エルガイムのプラモデル「アシュラテンプル」の中身
箱絵はこちらです。
2011年となるとなかなかの貴重品ですが、模型仲間から譲り受けたので、当時の価格は588円と非常に安価です。
めっちゃ作るのは大変なんですけどね!
ランナーはこんな感じです。
チューブが入っているのが特徴的。
2色ですが、組み立てた後に段階的に塗装する必要があるので、2色でも1色でも全く関係なく、全部白色のほうが楽なのになーって、塗装するようになるとそんなふうに思ってしまいます。
エルガイムA級ヘビーメタル「アシュラテンプル」のプラモデルを接着剤で組み立てていく
接着剤を使うのでかなり慎重に組み立てていきます。
アシュラテンプルのプラモの腕を製作
まずは腕から作っていきます。
腕の組立ての注意点。
これは・・・。接着したら手が動かなくなってしまう・・・。
私は接着しませんでした。
ちなみに、これらの記号は
──→ :接着あり
─ → :接着なし
となっています。上の写真の部分は可動部分なのに接着する指示になっているから間違っていますね。
こんな罠が仕掛けられていることがあるのね
気を付けて組み立てていきます。
このような感じで組み立てていくのですが、接着剤を使っているので接着後、動かしつづけて可動部分が固定されないように気を付けます。
瞬間接着剤を使うべきでした。
瞬間接着剤を使う場合は耐衝撃のアロンアルフアが良いです。
サクサクと組み上げていけるのですが、当然後で塗り分けが必須となります。
腕にチューブを入れる仕様なのですが、チューブは別に塗装して後から入れるようにします。
旧キットはこのようにやさしい部分もあります。
切り取っても、パーツの裏側に刻印されているのでどちらかわからなくなることがありません。
これで腕が完成です。
ポリキャップもないので、これからの塗装もむつかしい・・・。
アシュラテンプルのプラモの脚を製作
脚を作っていきます。
極力チューブは後ハメにしたかったのですが、これは後からハメるのに相当苦労しそうなので、先にはめることにしました。
これを先にはめることで塗装工程が1工程増えてしまいますが仕方がないですね。
パーツとパーツを組み合わせる形の「もなか」なキット。あとから合わせ目けしで地獄を見ました。というか綺麗に消えていません・・・。
それにしてもこのアシュラテンプルの脚の膝にある突起はいったい何でしょうか?これがないと、合わせ目けしが楽だったんですが意匠でしょうか?
謎です。
脚は動かしながら流し込み接着したのですが、動かし方が甘かったのか左足の膝上の関節が完全に動かなくなってしまいました。
元々ハードなポーズが売りではないので、動かなくなっても問題ないでしょう。
皆さまは組み立てるときに気を付けてください。
アシュラテンプルのサーカスバインダーを製作
サーカスバインダーってかっこいいですよね♪
これがあったから、「バッシュ」「オージェ」「アシュラテンプル」の3体の中から「アシュラテンプル」のを選びました。
これは手の部分の爪は接着剤でつけているだけなので、折れやすいです。
実際に塗装しているときに、折ってしまい真鍮線を入れて補強して再接着しています。後程、塗装工程のところで紹介します。
あと、右下の可動部ですが折れやすい・・・。
ぽっきり折れてしまい、左のサーカスバインダーの基部は固定されてしまっています。
弱いキットなので、取り扱いには注意が必要です。
サーカスバインダーの銃の先端は1.5㎜のピンバイスで穴をあけて、丸ノズルを仕込んでいます。
プラモデルのアシュラテンプルの胴体とバックパックを作る
この時点ですでにやらかしていたのですが、足のパーツと胴体に仕込むパーツがテレコになってしまっています。
この状態で足をのこでカットして取り出すのはちょっと厳しい・・・。
ということでポリキャップを仕込んでいます。
過去のアマっているパーツ群から使えそうなサイズのポリキャップに置き換えています。
じっさい、かなりゆるいので「ひっつき虫」を入れて保持しています。
失敗しないように皆さんも気を付けてください。
接着するキットなので、仕方がないのですが、バックパックも組み立てています。
スナップフィットなら別々で塗装をして、あとで組み立てるということができるのですが、「接着」しないとくっつけれないので、あとからくっつけるのはちょっとリスクが伴います。
マスキングで大変になりますが、先に組み立てるということを選択しています。
最近のガンプラってこういうことをしなくてもいいので本当に楽ですね。
アシュラテンプルのプラモの頭を作る
頭を作ります。
まるでガンダムOOのナドレのようにケーブルでまくりです。(ナドレは左右でこちらは前後ですが)
これも後は目が難しいので、このまま作っちゃいます。
完成品はそれほどケーブルが目立たないので気にしなくてもOK。
プラモデルのアシュラテンプルの仮組
合わせ目だらけで、あちこちミスりましたが何とか立ってくれています。
こんな感じで仮組完成です。
あと、バスターランチャーも組み立てています。
バスターランチャーと腕の接続は次のページでちゃんと説明しますね。
写真みたいにどうやっても接続ができないんですよね・・・。落ちちゃう・・・。今回はネオジム磁石を使うことで目立たず脱着できるようにしました。