・日々情報が追加されるNovelAI、過去出した絵も条件を増やして出したい！そんな悩みを解決します。
・3種類の画像取り込み方法の説明をします。
・元素法典は別の記事で詳しく書いてますので、そちらも紹介します。この記事は元素法典について理解してる方を対象としてます。
・元素法典がわからなくても画像取り込みの違いは役に立ちますので、元素法典を知らなくても興味深い内容になっていると思います。
1枚目のような画像は、センシティブ扱いになることがあります。したがって、ブロガーの私は2枚目のような服を着てる絵が出力されて欲しい！
1枚目は元素法典のルールを知らない時に出力しました。後ほど呪文も紹介します。
2枚目は元素法典の呪文を参考にして呪文を書くとともに、「1枚目のコマンドとSEED値」を使って出力しました。
パール♪ちゃん わけわかんない・・・何言ってるのこの人・・・。
パール♪くん 専門用語が多いからわからない人はこちらの記事を見て欲しいな><
画像AIの NovelAIについて↓
AIが画像をかけるってどういうものなのか興味があったので、さっそくサブスクリプションに契約して画像を作るサービスを利用してみました。
NovelAIの呪文集「元素法典」についての簡単な説明と活用法を記載した記事(元素法典のリンクもあります)↓
NovelAIの元素法典についてと、使い方について。
NovelAI の画像を取り込み絵を出力する方法について
NovelAIは3種類の方法で絵を出力できます。
1.呪文を入力して画像を出力する
2.画像を取り込み画像を出力する
3.NovelAI上でラフ画を描き画像を出力する
今回は「2.画像を取り込み画像を出力する」が対象です。
画像の取り込みは下記の画像の「Upload」を押すと画像をアップロードできます。
ちなみにこの方法は結構めんどくさい設定があります。
NovelAIの画像を取り込んで出力する場合は設定値を変えることで元画像の残し具合や新要素の追加具合を調整できる
画像を取り込み絵をAIに出力させる場合はこの数値を理解する必要があります。
画像を取り込むとこのように小さく写真と「Edit Image」が表示されます。
「Enter your prompt here.」に呪文を入れます。
元絵があるので私のおすすめ呪文はこちらです。
{{masterpiece}}, {{{best quality}}}, {{ultra-detailed}}, {{illustration}}, {{disheveled hair}}
これを入れただけで出力しても、元絵の雰囲気を残しつつ新しい絵が出て面白いのですが、元絵の残し具合と新しい要素の追加具合は調整できます。
先ほどのコマンドは実は下にスクロールできます。
customは画像サイズを変更するところなので今回は関係ありません。
「Uploaded image settings」でもとの画像をどれくらい残すのかを決めます。
NovelAIの画像を取り込む時に調整する「strength」について
「strength」は元の画像をどれだけ残すか。
0:元の画像(元の画像を100%残す)
1:全く違う画像(元の画像を0％残す)
0.4の場合は60%元の画像を残して、40％変更をかける。
このセッティングは正直正解がありません。私の場合は0.4〜0.7で調整します。
Twitterでこのような画像を使って絵に変換するというイベントを行いましたが、このときの目的が元の画像の雰囲気を残しつつ絵にするだったのでstrengthは0.4で行ってます。
ガールプラモ限定企画
— うみんちゅ@モデラーブロガー (@umintyu3) October 19, 2022
こんな感じでガールプラモの写真から
絵を作れます
私のも作って欲しい！！
という方がおられましたら
このツイートリプライに画像を貼り付けてください
1人1回1ツイートのみ行います
ガールプラモ限定
ロボット系はうまく出力できないので
出力した絵はプレゼント#美プラ pic.twitter.com/nSJG0vbhaF
NovelAIの画像を取り込む時に調整する「Noise」について
strengthよりわかりにくいNoise。
ノイズをどこまで許容するか、と私は理解してます。
試すとわかりやすいので、こちらの画像を使います。
私の作ったプラモですが、strength 0.5、Noise0にした画像です。
50％元の絵を残してるのでNoiseが0でも絵が変わるんですね。
後から説明する、元素法典のネガティブコマンドも入れてます。
それではstrength 0.5、Noise0.99にして出力しますね。
何かわかりません。Noiseはあげすぎてはいけません。
ならなんであるのか？
コマンドに新しい要素を書き加えた時にそれを反応させるためにNoiseがあります。
それではstrength 0.5、Noise0.2にして出力しますね。
全然ちゃうやん！！ってなります。
先ほどの写真を残しつつ、絵にしたい場合はそstrength 0.3、Noise0.05くらいがいい感じです。
だいぶ雰囲気残ってますね。
NovelAIで画像を取り込み出力する場合も元素法典のネガティブコマンドが有効
元素法典の最大のポイントはネガティブコマンドを入れていること。
ネガティブコマンドは下記の場所で入れてます。初期値はブランク(空白)です。
私が先日どの絵を出す際に使ってるネガティブコマンドはこちらです。
longbody, lowres, bad anatomy, bad hands, missing fingers, pubic hair,extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality,{{{bad hands}}} ,{{{{{erotic}}}}},elegant, {{{{too much exposed skin}}}},lingerie,NO Smile,NO background
この呪文はNovelAIの問題である、絵がとにかくセクシーになってしまうのを防ぎます。女性の絵を描く場合に効果が絶大です！
今までの説明が普通の画像取り込みですが、NovelAIの新機能で今までに出した画像を用いて「呪文(コマンド」と「SEED値」を用いて画像を再出力できるようになりました。
次で説明します。
