簡単パールフィニッシュとは

私が勝手に言ってるだけ!

ということでわたしが定義します。

簡単パールフィニッシュの定義

・成形色に直接パール塗装をする。
・合わせ目けしなどの加工をしててもしてなくてもいい。
・デカールを貼るのも自由、吹きっぱなしでもいいし、そのあと光沢でもつや消しでもどちらでもOK。すみ入れも自由。
・繰り返しになりますが、「成形色」に「直接パール塗装」をする。これだけが簡単パールフィニッシュの条件です。

簡単パールフィニッシュとは成形色に直接パールを塗装してプラモデルを組み立てること。加工、墨入れ、デカール、トップコートについては自由。

簡単パールフィニッシュとググっても出てきません。

私が作った造語です。

ちなみに、簡単パールフィニッシュでツイッターを検索すると2019年に私がそんな発言をしていました。

パール塗装って下地がどうとか、磨かないととか、みんなめちゃくちゃ頑張ろうとして、結局やらない。

そんなことは悲しいので、とりあえず成形色に直接パールを吹くだけでもきれいなパールの作品ができるんですよー。

パール塗装の敷居を下げたい。

そんな思いでこの記事も書いています。

パール塗装の初心者が用意しなければならない道具

残念ながら筆塗りはできません。

缶スプレーを使う場合は「ホワイトパール」しか塗装できません。

基本的にエアブラシがあることを前提としています。

ガンダムマーカーエアブラシシステムも対象外です。なぜならパール塗料が出ていないから・・・。

初心者からいきなり厳しくなりますがこれだけの道具が必要になります。

道具の価格は私が使っている道具の価格を入れています。

道具名価格
コンプレッサー & エアブラシ
※エアー缶で代替できるが
コスパが悪いのでお勧めできない
約30,000円
有機溶剤用マスク約2,000円
塗装ブース約15,000円
スペアボトル or 紙コップ約100円
攪拌棒440円
持ち手
※割りばし&両面テープで代替可
1,000円
持ち手を刺す台
(ダイソーの猫の爪とぎ)
110円
パール塗料各308円
うすめ液
メタリックマスターを推奨
1,000円
洗浄液
※富士溶剤有限会社製が
におわなくてお勧め
約2,000円
ティッシュ約200円
蓋つきのごみ箱約2,000円

パール塗料はヨドバシカメラが安くていいですね。

初期投資に5万円くらいかかります・・・。

しかし、私は14年間コンプレッサーとエアブラシを買い替えることなくずっと使えています。

1回買うと、丁寧に使っていれば10年以上持ちます。

完成品も200体以上作っていて、それだけ長持ちする道具なので、最初にいいものを一個買って長く使った方が個人的にはいいと思います。

ただし、まだ模型趣味にはまるかどうかも分からない段階でいきなり5万円の出費は痛いです。

これからもずっと続けていける、模型が楽しい♪そう思った方は買ってみてください。

それでもエアー缶を使いたい!そう思う方はこちらのYahoo!知恵袋を見てください。

わたしも上記に書かれていることと同じようにスプレー缶はランニングコストが高くお勧めできないと思っています。

初期投資は高いですが、ずっと使えるというのは結果的に安くなります。

ガンガンに作っているモデラーさんが「壊れない」といっているので間違いなく丈夫です。

メーカーさんの公式Twitterアカウントのツイートで17年使っていると言っているので、相当長持ちです♪

これだけ説明しましたが

敷居は下がらないですよね・・・

模型を作るときにエアブラシがあるとすごく幅が広がりますので、もしもエアブラシを購入して塗装環境を手に入れましたら、この記事のこれから先の部分が役に立つと思います。

パール♪ちゃんパール♪ちゃん

安くないから気軽に勧めれないよね・・・。

パール♪くんパール♪くん

長く使えるから、趣味として長く楽しむ方には早めに導入することを勧めたいよ